タグ別アーカイブ: 厚生労働省

想定を超える最低賃金引上げ 全国平均で時給1004円に

既報の通り、令和5年度の最低賃金を全国加重平均で41円(4.3%)引き上げ、1,002円とする目安がまとめられ、これにより全国平均で初めて1,000円の大台に乗ることとなった。 続きを読む

こころとからだの二刀流目指す R5年度全国労働衛生週間

厚生労働省は全国労働衛生週間を実施する。今年のスローガンは一般公募で選ばれた「目指そうよ二刀流 こころとからだの健康職場」だ。 続きを読む

男性の育児休業取得17.1% 厚労省が雇用均等基本調査公表

厚生労働省が先般公表した雇用均等基本調査結果によると、令和2年10月1日から令和3年9月30日までの一年間に配偶者が出産した男性労働者のうち、育児休業を取得した者の割合は17.13%(対前年比3.16%増)で過去最高となり、着実に男性の育児休業取得者は増加していることが明らかとなった。なお、平成29年度との比較では3.3倍、令和元年度との比較でも2.3倍となっている。 続きを読む

医療法人の経営情報の報告 8月以降決算法人から義務化

厚生労働省は、我が国に存在する高齢者人口の増加や医療の高度化などによって増加する国民医療費や、生産年齢人口の急激な減少や医療資源の地域格差などの課題に対応するため、医療法人が開設する病院及び診療所に係る経営等の情報を収集し、データベースとして整備する。 続きを読む

最低賃金過去最大の引上げ 全国平均で時給1002円に

厚生労働省の中央最低賃金審議会は、令和5年度の最低賃金を全国加重平均で41円(4.3%)引き上げ、1,002円とする目安をまとめた。全国平均で初めて1,000円の大台に乗った。政府は全国平均時給1,000円に引き上げたい意向だったが、それを超える結果となった。 続きを読む

気になる最低賃金引上げの行方 月末の目安公表へ議論本格化

厚生労働省の中央最低賃金審議会は、先月から令和5年度の最低賃金の引上げについての議論を開始している。政府は現在の全国平均時給961円を1千円に引き上げたい意向を表明。審議会を構成する労使の代表らは、物価高騰を反映させて調整する見通しであるため、上げ幅は過去最大となり、時給1千円に到達する可能性が高いとされている。 続きを読む

個別労働紛争解決制度施行状況「いじめ・嫌がらせ」最多

厚生労働省は令和4年度個別労働紛争解決制度施行状況を公表した。総合労働相談件数は124万8,368件(対前年度比0.5%増)となり、15年連続で100万件超えとなった。助言・指導申出は5.9%減、あっせん申請は7.1%減となり、前年度同様減少している。 続きを読む

過労死等に関する請求件数急増 調査開始以降、過去最多を更新

厚生労働省は令和4年度の「過労死等の労災補償状況」を公表した。同省では、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスが原因で発病した精神障害の状況について、労災請求件数や「業務上疾病」と認定し、労災保険給付を決定した支給決定件数などを取りまとめて公表している。 続きを読む

カスタマーハラスメント悪質化 厚労省が労災基準の見直しへ

顧客や取引先による従業員に対する悪質な迷惑行為が後を絶たない。いわゆるカスタマーハラスメントにより、著しい心理的負荷を受けることも少なくない。そのため、各省庁でも対策を検討する動きが広まっている。 続きを読む

外国人労働者問題啓発月間 あらためて求められる法令遵守

コロナ禍が一服したこともあり、外国人労働者が増加している。厚生労働省の発表によると、令和4年10月末現在における外国人労働者は約182万人となり、届出が義務化されて以降、過去最多を記録している。 続きを読む