令和6年度輝くテレワーク賞 新たな働き方の模範企業を募集

LINEで送る
[`yahoo` not found]

働き方改革の進展や新型コロナウイルス感染症の影響により、各企業でテレワークの導入は一気に進んだが、テレワークによるコミュニケーション不足や生産性の低下などを懸念する企業も少なくない。テレワークは、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であり、子育てや介護と仕事の両立など、ワーク・ライフ・バランスの向上に役立つほか、業務効率化による生産性の向上や人材の確保につながるなど、労使双方にメリットがある働き方とされている。しかし、各企業においてはオフィス勤務への回帰傾向が強く見られるようになっている。

そのような状況下、厚生労働省では令和6年度の「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰」(通称「輝くテレワーク賞」)の募集を開始した。テレワークの活用によって、労働者のワーク・ライフ・バランスの実現に顕著な成果を上げ、他社の模範となるような取組みを行った企業や団体、個人を表彰する。受賞企業はテレワークの活用によりワーク・ライフ・バランスの実現を図っていることがアピールできるように、認定マークの使用が許可される。7月31日まで応募を受け付け、審査結果は10月中に特設サイトなどで公表され、11月25日に表彰式を行う予定だ。

■参考:厚生労働省|令和6年度「輝くテレワーク賞」の募集を開始します|

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40415.html