新規開業したものの、開業後、「顧客・販路の開拓」「資金繰り、資金調達」「従業員の確保」などに苦労し、「こんなはずでは」と思い悩む事業主も結構多い。日本政策金融公庫総合研究所は(1)開業時に顧客を「確保していた企業」と「確保していなかった企業」(2)開業後に顧客を「獲得できている企業」と「獲得できていない企業」―に分類、それぞれ調査し、その特徴や取り組みの違いなどを分析した。 続きを読む
月別アーカイブ: 2015年2月
生産性向上に向けガイドライン 対象は中小サービス事業者
経済産業省は、中小のサービス事業者が生産性向上に取り組む際の参考となるよう10項目の手法と事例を示したガイドラインを策定した。 続きを読む
新型医療連携法人検討案まとめ JPBMでは実務支援準備へ
厚生労働省は、さる2月9日(月)、「第10回医療法人の事業展開等に関する検討会」を開催し、地域医療連携推進法人(仮称)制度の創設について検討会委員の意見を取りまとめました。各新型法人は、任意に作成する統一的な連携推進方針に則り、地域において、医療機関相互間の機能の分化および業務の連携を主に進めていく形になります。 続きを読む
独立役員等の開示規定が見直し 東証、改正会社法で上場制度案
東京証券取引所は1月30日、平成26年会社法改正に伴う上場制度の整備案を公表した(3月1日まで意見募集)。会社法改正の施行の日(平成27年5月1日)から実施する予定だ。 続きを読む
H27年度税制改正大綱(5) ジュニアNISA創設
本改正では、成長に必要な資金を確保する観点から投資のすそ野の拡大を図るための制度「未成年者口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税措置(ジュニアNISA)」の創設が目玉の1つとなった。未成年者口座に設けた非課税管理勘定・継続管理勘定において、設定期間内に支払を受けるべき上場株式等の配当等、及び当該期間内に譲渡した上場株式等の譲渡所得等について所得税を非課税とすることで、若年層の投資を促すもの。 続きを読む
世界に臨んだ自転車冒険家 苦労と友情から生まれた言葉
2010年の植村直己冒険賞を受賞した自転車冒険家の本を読んだ。著者は11年かけて地球を2周、130カ国15万キロの自転車ひとり旅で日本記録を達成された中西大輔氏である。当初世界一周の予定から、自転車旅の夢の広がりや友人たちとの出会いを得て更に大きな冒険を手に入れた。彼は、この本で「やろうと決めて努力すれば、できないことは何もない。やろうとしなければ、チャンスは逃げていく」ことを伝えたいと語っている。 続きを読む
意外と発生しやすい 労災保険の業種間違い
労働者災害補償保険の届け出の際、実際の業務とは異なる業種で届け出ている企業がある。また、届け出た時点では適合していたものの、その後の業種の変更等により現状と合っていない企業も散見される。
改善計画策定支援事業を恒常化 対象に300人以下医療法人も
中小企業庁はこのほど、経営改善計画策定支援事業の利用申請期限を撤廃したと公表した。
Weeklyコラム 選ばれるお店の条件
人の行動は選ぶこと(選ばれること)の連続だと言われる。就職する会社を選ぶ、投資する株を選ぶ、付き合う友達を選ぶ‥挙げたら切りが無い。同じく、買物をするお店や利用する美容院・クリーニング店・旅館等もお客の選択によって決まる。
相続法制で報告書取りまとめへ 検討WCが作業入り
法務省の相続法制検討ワーキングチームが、相続法制について報告書の取りまとめ作業に入った。作業は、事務局が26年12月10日開催の第10回会議に配布した報告書原案をたたき台に、その内容について逐一議論する形で進む予定。 続きを読む