退職金や私的年金等の給付に係る課税は、一時金払いか年金払いかによって税制上の取扱いが異なり、給付のあり方に中立的ではないとの指摘がある。また退職所得課税は、勤続年数が20年を超えると1年あたりの退職所得控除が増加する仕組みが、働き方の多様化に対応していないといった見方もある。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 税務
中堅・中小グループ化税制 初めての認定案件-経産省
経済産業省中国経済産業局はこのほど、初めての中堅・中小グループ化税制(中小企業事業再編投資損失準備金の拡充枠)の措置を希望した特別事業再編計画案件を認定した。田中電機工業株式会社から提出され、「特別事業再編計画」を産業競争力強化法第24条の2第6項の規定に基づき認定したもの。 続きを読む
R7年度税制改正大綱(4) 確定拠出年金制度の見直し
勤務先における企業年金の有無やその形態にかかわらず、継続的かつ平等に資産を形成できる環境の整備を進めるため、確定拠出年金法等の改正を前提に以下の見直しが行われる。見直し後は、企業年金で拠出限度額に達していなくても不足分をiDeCoで補うことができるようになる。 続きを読む
活性化協議会の再生支援 債務免除による税務上の取扱い
中小企業活性化協議会は、実施した再生支援において作成された再生計画により個人事業者が債務免除を受けた場合の税務上の取扱いについて、国税庁に事前照会した。 続きを読む
R7年度税制改正大綱(3) エンジェル税制の拡充
令和5年度の税制改正大綱において、株式譲渡益を元手に創業したスタートアップへの再投資を促す目的で創設されたエンジェル税制。譲渡益が発生した年内に投資を行わなければならなかったが、個人からの資金供給をいっそう促す観点から、譲渡益が発生した年分の確定申告時の手続き等を前提に投資期間が延長されることとなった。 続きを読む
定額減税、1年では終わらない? 同一生計配偶者のココに注意
定額減税は令和6年限りの税制だとされる。しかし実際は令和7年になっても続く定額減税がある。本人所得が1000万円超の同一生計配偶者だ。この分については令和7年度の住民税で1万円が控除される。 続きを読む
R7年度税制改正大綱(2) 生命保険料控除等等子育て支援
令和7年度税制改正大綱において、高校生年代の扶養控除の見直しと併せて行うものとしていた以下の子育て支援税制は、それぞれ1年間の時限的な措置となった。 続きを読む
固定資産税の課税標準価額巡り 固定資産評価基準で算定を
請求人は、所有権移転登記(本件登記)を受けた各土地(本件各土地)には、本件登記の時に固定資産課税台帳に登録された価格(台帳価格)があったとして、当該価格をもって登録免許税の課税標準たる価額とすべきである旨主張。 続きを読む
R7年度税制改正大綱(1) 年収103万円の壁
先月20日に決定した税制改正大綱について、今回から連続して概要を掲載する。 続きを読む
消費税法第36条「棚卸資産」 客観的な事実に基づき判断
請求人は、金地金の売買に関しては、反復継続して行うものではないため、金地金の売買が営業活動に該当しないとし、よって棚卸資産とは言えないと主張した。 続きを読む