カテゴリー別アーカイブ: 景況

地元就職希望者は6割超 コロナ禍で変わる就職観

株式会社マイナビが行った令和5年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象にした調査によると、地元(Uターンを含む)就職を希望する学生は62.6%(対前年比4.8%増)となり、2年連続で増加したことがわかった。 続きを読む

新型コロナのマイナス影響漸減 原材料の入手困難が増加

日本政策金融公庫の調査によると、2022年4月時点での新型コロナウイルス感染症のマイナスの影響が、「現時点で大いにある」「現時点で少しある」と回答した企業の割合は67.3%となった。 続きを読む

令和4年大卒者等の就職状況 大学生の就職率は微減

厚生労働省では平成8年度から大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校卒業者の就職状況等について実態を把握する調査を行っている。先般公表された令和4年4月1日現在の同年3月大学等卒業者の就職状況によると、大学生の就職率は95.8%で対前年同期比0.2%低下した。 続きを読む

国内企業の半数にマイナス影響 中国のロックダウンで

帝国データバンクは「中国のロックダウンの影響に関する緊急調査」結果を発表した。それによると、中国のロックダウン(都市閉鎖)によって 企業活動に「マイナスの影響がある」と回答した国内企業は48.4%に達したことが明らかになった。 続きを読む

サステナビリティ情報 有価証券報告書に新たに開示

金融庁の金融審議会に設置されたディスクロージャーワーキング・グループ(座長:神田秀樹学習院大学大学院法務研究科教授)では、有価証券報告書における開示項目について検討を行っているが、サステナビリティ情報に関しては、当初の開示項目として、「ガバナンス」と「リスク管理」はすべての企業が開示し、「戦略」と「指標と目標」は各企業が重要性を判断して開示する方針だ。 続きを読む

ロシア進出日系企業アンケート 事業停止が12ポイント上昇

ジェトロは、ロシア進出日系企業へのアンケート調査を行いその結果を発表した。(4月15日~19日、ロシア日系企業211社対象)。 続きを読む

秋を見据えて早くも牽制 日商が最低賃金への要望発表

コロナ禍の長期化や資源価格・原材料費の高騰もあり、多くの中小企業は経営的な困難から抜け出せていない。一方、最低賃金は近年、毎年3%台の大幅な引上げが続いており、企業の財務状況を圧迫する要因になっている。そのような状況にも関わらず、今年も秋に最低賃金が引き上げられるのは必至だろう。 続きを読む

商店街づくりのノウハウ集 地域の持続可能な発展に向け

中小企業庁は、商店街をはじめとする商業集積地における環境の変化を踏まえ、地域における持続可能な活動を進めるため、令和3年度外部人材活用・地域人材育成事業において実施された全国の先進的な取組を分析し、「地域の持続可能な発展に向けた商店街づくりのノウハウ集」としてまとめた。 続きを読む

3割の企業過去1年に値上げ 主要外食100社調査で

帝国データバンクは「主要外食100社の価格改定動向調査」結果を発表した。それによると、主要外食100社の3割に当たる29社が昨年4月から今年4月までの過去1年間に値上げしたことが判明した。 続きを読む

Weeklyコラム 物価変動と商品価格

「日本では商い口といって、商人(あきんど)が〈儲けはなしだ〉とそらぞらしい誓文(せいもん)を唱えると、客はこれに気をゆるして、なんでも買い求めるのが世間のならわしである」(井原西鶴著『日本永代蔵』堀切実訳注、角川ソフィア文庫)。商売で利益を稼ぐ事は、いつの時代も難しい。 続きを読む