カテゴリー別アーカイブ: 地域活性化

介護サポーターの導入促進を 経産省の高齢者ケア研が報告書

経済産業省の「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会」が報告書をまとめた。将来見込まれる介護人材不足の解消・軽減に向け、介護予防の観点からの社会参加の促進を促すとともに、介護分野における人材確保力の強化(「介護サポーター」の導入促進)について具体的な方策案を提言した。 続きを読む

Weeklyコラム 立地条件と地価

平成30年1月1日現在の公示地価が発表された。それによると、商業地は最高額地点が5,550万円/㎡、最低額地点が1万円未満/㎡であった。その差は、その土地の収益力・利便性・人口密度等の要素が大きいのであろう。その土地にどんな利用価値があるか、一般に商売人は立地条件を検討して選定する。その価値は地価に比例するものではない。扱う商品サービスの価格水準・品揃えや店舗構造・接客法等が、その商圏の需要と調和していることが重要である。 続きを読む

体験型コンテンツ市場の発展を 観光資源活性化で検討会議

観光庁は『「楽しい国 日本」の実現に向けた観光資源活性化に関する検討会議』がまとめた提言を公表した。提言は、訪日外国人旅行消費額8兆円の目標達成に向け、地域固有の自然、文化やエンターテイメントに触れる体験型コンテンツの充実・強化など、体験型コンテンツ市場を観光産業の大きな柱として育成するよう促した。 続きを読む

宿泊施設バリアフリー化促進 補助金等で支援-観光庁

観光庁はこのほど、宿泊施設において、客室や共用部のバリアフリー化のための改修等の支援を行う「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金(宿泊施設バリアフリー化促進事業)」の公募を開始する。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会など、高齢者・障害者等を含めた訪日外国人旅行者の加速度的な増加を見据える。事業内容は以下の通り。 続きを読む

回数が増えるにつれ支出も増加 韓台香中の訪日観光リピーター

観光庁は29年訪日外国人消費動向調査を基に、韓国、台湾、中国、香港の東アジア近隣4カ国・地域のリピーターについてトピックス分析を行った。それによると、訪日回数が増えるにつれて▽1人当たりの旅行支出が多くなり、特に「10回以上」のヘビーリピーターでは1回目に比べ2~4割程度も高くなる▽地方を訪れる割合やひとり旅の割合も高くなり(香港は「夫婦・パートナー」の割合が増加)、個別に手配する割合も高くなる―などの傾向があることがわかった。中国のヘビーリピーターの場合、支出は30万円を超した。 続きを読む

個人の公益法人等への寄付 基金の非課税要件緩和―国税庁

今度の改正で、個人が公益法人等に寄付した現物資産が「基金」で管理される場合の譲渡所得等の非課税要件が緩和される。 続きを読む

好調な賃上げ状況 中小企業でも賃金改善が顕著に

「3%」という数字が独り歩きしている印象のある今年の賃上げだが、各労働組合の発表を見る限り、ここまでの賃上げ状況は好調のようだ。賃上げ水準について、連合は「回答水準は昨年水準を上回る基調にあり、追い風となる成果」としている。 続きを読む

第4回医業経営部会開催 連携推進法人申請事例等を検討

第4回JPBM医業経営部会が開催されます。4月から新たな施策や改正法がスタートします。3月9日に実施した診療報酬改定の研修でも、効率化や生産性向上に向けた地域医療の連携等が中長期的視点として重要との指摘がありました。 続きを読む

海外事業展開アンケート 海外一服感、国内事業に目も

ジェトロでは各国のビジネス環境、外国人材の活用、デジタル技術の活用等について、9,981社を対象にアンケート調査を実施した。(回答3,195社、内中小企業2,591社)結果概要は以下の通り。 続きを読む

補正予算で商店街支援事業 第2次公募を開始-中企庁

中小企業庁はこのほど、平成29年度補正予算「地域文化資源活用空間創出事業(商店街支援事業)」の第2次公募を開始した。歴史的建造物群を中心としたまちなみ整備や、名所・観光地・食文化等、地域文化資源によってにぎわいを創出し、外国人観光客等を増加させ、商店街の活性化を支援する。インバウンドが加速する中で、2020年オリンピック・パラリンピックの開催、2025年大阪万博の誘致を見据えて日本国内での消費増大を狙いとする。 続きを読む