カテゴリー別アーカイブ: 会計

国税不服審判所がパンフ改訂 制度等確認資料として最適

国税不服審判所はこのほど、同審判所の機能や取組みを解説する以下の一般向けパンフレットやリーフレットを発行している。 続きを読む

継続企業の会計基準開発へ ASBJの新規テーマに

財務会計基準機構(FASF)の企業会計基準諮問会議はこのほど、継続企業に関する会計基準を開発するよう、また、開発を停止している後発事象に関する会計基準の開発を再開するよう企業会計基準委員会(ASBJ)に提言した。 続きを読む

会計監査人の異動は200件 審査会がモニタリングレポート

公認会計士・監査審査は7月19日、「令和6年版モニタリングレポート」を公表した。それによると、令和6年6月期の会計監査人の異動は200件であり、合併による異動の影響を除いた件数は115件であり、令和4年6月期の228件(合併による異動を除く)をピークに減少傾向となっている。一方で、監査事務所の規模別では、大手監査法人から準大手監査法人又は中小規模監査事務所へ変更する傾向が依然として続いている。 続きを読む

IFRS適用会社等は284社 時価総額は全体の48.9%

東京証券取引所が7月22日に公表した「会計基準の選択に関する基本的な考え方」の開示内容の分析によると、IFRS適用済会社(272社)、IFRS適用決定会社(7社)、IFRS適用予定会社(5社)の合計は284社であり、昨年から10社増加していることが分かった(対象は3,830社)。 続きを読む

連結法人の個別課税対象金額 特措法の取扱いで原判決破棄

連結法人である被上告人(自動車製造・販売)は、連結事業年度等に係る法人税等の確定申告をしたところ、被上告人の全株保有する外国法人NGREの個別課税対象金額に相当する金額が、租税特別措置法68条の90第1項の規定によって、益金に算入されるなどとして、各増額再更正処分等の賦課決定処分を受けた。本件は被上告人が主張する金額を超える部分の取消しを求めた事案。

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5年間で187社が会計不正 粉飾決算の3割超が収益関連

日本公認会計士協会は7月16日、経営研究調査会研究資料第11号「上場会社等における会計不正の動向(2024年版)」を取りまとめた。 続きを読む

大量保有報告関係で課徴金勧告 提出遅延に当局が対応強化

証券取引等監視委員会はこのほど、三ッ星(東証スタンダード市場)株式に係る大量保有報告書等の不提出及び変更報告書の虚偽記載を行ったとして、株式会社シンシア工務店(非上場)、大量保有者A(会社役員)、株式会社和円商事(非上場)の3者に対し課徴金を課すよう内閣総理大臣及び金融庁長官に勧告した。 続きを読む

サステナビリティ情報 2段階目は訂正又は半報で開示』

金融審議会に設置された「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」の3回目の会合が6月28日に開催された。サステナビリティ開示基準については、2027年3月期から時価総額3兆円以上のプライム上場企業から強制適用とし、その1年後の2028年3月期からは時価総額1兆円以上、さらに1年後の2029年3月期から時価総額5,000億円以上のプライム上場企業について適用する方向性が示されているが、時価総額の算定方法については、適用となる期の直前までの5事業年度末の時価総額の平均値を用いることとしている。 続きを読む

ASBJが移管指針等を決定 会計士協会の実務指針が移管

企業会計基準委員会(ASBJ)は6月20日、「移管指針の適用」及び14本の移管指針を決定した(7月1日公表)。公開草案からは、中間会計基準等の公表に伴い、日本公認会計士協会が5月27日に改正した会計制度委員会報告第7号「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」を移管指針第4号「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」に反映した以外は大きな見直しはない。 続きを読む