帝国データバンクは「2023年夏季賞与の動向アンケート調査」結果を発表した。それによると、夏季賞与の支給状況について尋ねたところ、「賞与はあり、増加する」と回答した企業の割合は37.4%、「賞与はあり、変わらない」は36.4%、「賞与はあるが、減少する」は9.3%で、合計すると、「賞与あり」の企業は83.1%だった。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 人事労務
「輝くテレワーク賞」実施 新たな働き方の模範企業を募集
新型コロナウイルス感染症の影響により、各企業でテレワークの導入が進んだが、出勤を求める動きが回復している。5月8日以降、5類感染症に移行したこともあり、コロナ前に戻るのではないかと指摘する声も少なくない。労務管理に余力がなく、またテレワークに係る勤怠管理にノウハウも少ない中小企業では、テレワークが生産性向上に寄与できていない現実もあり、この機会に一気に原則出勤となる動きも見られる。 続きを読む
変額個人年金一時金支払後の 必要経費の計算方法-国税庁
変額個人年金保険を扱う保険会社が国税庁に対し、上記の保険において、第1回年金の支払後、第2回年金の支払前に一時金が支払われる場合の必要経費の計算方法について照会し、同庁は文書で回答した。 続きを読む
Weeklyコラム 仕事の準備が決め手
見る機会が減っているが、大工は仕事の合間にカンナの刃やノコギリの目などを小まめに調整している。また、理容店に行くと軽快な音を立てながら皮で剃刀を研いでいた。その澄んだ音を聞いていると、安心して任せられる気分になったものだ。 続きを読む
3月大学等卒業者の就職状況 大学生の就職率は微増に
厚生労働省では平成8年度から大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校卒業者の就職状況等について実態を把握する調査を行っている。先般公表された令和5年4月1日現在の同年3月大学等卒業者の就職状況によると、大学生の就職率は97.3%で対前年同期比1.5%上昇した。短期大学生は98.1%(同0.3%上昇)、高等専門学校及び専修学校(専門課程)はそれぞれ99.2%(同0.1%上昇)、95.7%(同1.0%上昇)となった。 続きを読む
“歴史的転機における財政” 財政制度等審議会から提言
財政制度等審議会は今般、「歴史的転機における財政」と題した建議を提出した。 続きを読む
Weeklyコラム 他人から理解される
パワハラという程ではないが、上司が部下を理解してくれないという悩みがよくある。同僚同士でもあり得る。会社の為になると思って努力した事、同僚の助けになると思ってした事等が誤解されたり、出しゃばりと非難されたりする。 続きを読む
労働災害の死亡者数過去最少も 休業4日以上の死傷者数最多
厚生労働省は令和4年1月から12月までの労働災害による死亡者数等を発表した。新型コロナウイルス感染症への罹患による労働災害をのぞいた死亡者数は774人(対前年比4人減)で過去最小となった。 続きを読む
Weeklyコラム 仕事の上達法
自分の仕事を観察してみると、毎日同じ事を繰り返しているようでもあり、時々大きな変化や出来事があったりもする。大抵の仕事が大体同じではなかろうか。例えば、飲食店の調理担当である。毎日似たようなメニューを調理しているが、日々使う魚肉・野菜・調味料の新鮮度等が違ったり、来店されるお客様が異なったり、料理に対するお客様の感想も区々であったり等である。 続きを読む
副業の理由の多くは収入不足 労働政策研究研修機構が調査
独立行政法人労働政策研究・研修機構は「副業者の就労に関する調査」を公表した。副業をしている人は6.0%で男性(5.1%)、女性(7.4%)となった。女性は年齢が高いほど副業をしている人の割合が高くなっている。 続きを読む