カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

Weeklyコラム 仕事の上達法

自分の仕事を観察してみると、毎日同じ事を繰り返しているようでもあり、時々大きな変化や出来事があったりもする。大抵の仕事が大体同じではなかろうか。例えば、飲食店の調理担当である。毎日似たようなメニューを調理しているが、日々使う魚肉・野菜・調味料の新鮮度等が違ったり、来店されるお客様が異なったり、料理に対するお客様の感想も区々であったり等である。 続きを読む

副業の理由の多くは収入不足 労働政策研究研修機構が調査

独立行政法人労働政策研究・研修機構は「副業者の就労に関する調査」を公表した。副業をしている人は6.0%で男性(5.1%)、女性(7.4%)となった。女性は年齢が高いほど副業をしている人の割合が高くなっている。 続きを読む

人手不足解消の鍵は「賃上げ」 「働きやすい環境」が続く

帝国データバンクは「企業における人材確保・人手不足の要因に関するアンケート調査」を実施、その結果を発表した。それによると、正社員・非正社員の人手不足の状況とその要因について尋ねたところ、人手が不足していない要因では、「賃金や賞与の引き上げ」と回答した企業の割合が51.7%で、最も高かった。 続きを読む

変われるか日本の労働市場 三位一体の労働市場改革指針案

政府はこのほど、新しい資本主義実現会議を開催し、「三位一体の労働市場改革の指針(案)」を発表した。 続きを読む

令和4年の労働災害発生状況 死亡者数は4年連続過去最少

令和4年の労働災害による死亡者数は対前年比73人減少(対前年比8.8%減少)の758人となり、4年連続で過去最少を記録した(令和5年3月速報値)。「第13次労働災害防止計画」で基準年とされている平成29年との比較では167人減少(同18.1%減少)となった。 続きを読む

今年度の労働保険の年度更新 厚労省が計算支援ツール公開

年度の途中で雇用保険料率が変更となった関係で、今年度の労働保険料の申告は通常よりも複雑化している。上半期と下半期で保険料率が異なるため、雇用保険料の計算にあたっては上半期と下半期でそれぞれ集計せざるを得ず、通期で計算が可能だった前年度より煩雑になる。 続きを読む

中長期成長へ戦略と経営者着目 23年版中小企業白書―経産省

経済産業省・中小企業庁は、2023年版の中小企業白書および小規模企業白書を取りまとめた。足もとの新型コロナ感染や物価高騰、深刻な人手不足など、中小企業・小規模事業者を取り巻く環境が引き続き厳しい中、企業の中長期的な成長に向け、競合他社と異なる価値を創造するための戦略」と、構想と実行の核である「経営者」に着目。価格転嫁に加えGX(グリーントランスフォーメーション)といった構造変化も新たな挑戦の機会と捉えた投資の拡大等に取り組み、生産性向上や賃上げを促進していくことが重要と指摘した。 続きを読む

社内会議「対面実施」が6割超 社外会議「ハイブリッド」半数

帝国データバンクは、「社内外会議に関する企業の実態調査」結果を発表した。それによると、社内会議の実施方法については、「主に対面で実施」と回答した企業が61.8%で最も多く、「主にハイブリッド(対面とオンラインが混在)で実施」は26.3%、「主にオンラインで実施」は6.3%。社内会議の実施方法を企業規模別に見ると、「主に対面で実施」では、大企業が35.3%、中小企業が66.7%、うち小規模企業が75.0%で、企業規模が小さくなるほど対面での会議の実施割合が高い。 続きを読む

女性登用は加速化するか 女性版骨太の方針2023

少子高齢化に伴う労働力不足が懸念され続けているが、これまでその解決策として決定的な施策がないというのが現実だろう。高齢者の就業年齢を引き上げて戦力化する、リスキリングにより社内失業者を発生させない、就労可能な女性の戦力化など、アイディアはあるものの、有効に機能しているかとなると疑問が残る。実際、各企業の労働力不足懸念は払拭されていない。 続きを読む

Weeklyコラム 定年後、特技を活かす

勤め人が定年後を見据えて準備するよくある例である。何か国家資格を取れば、再就職や独立開業の武器になると考えて勉強を始める。定年後、ぜひやりたい仕事であれば、現在の仕事と関係が無くても良いと思う。 続きを読む