28の“注目施策”を掲載 国交省「フォーカス2018」

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国土交通省は30年度の“注目施策”をまとめた施策集「国土交通フォーカス2018」を公表した。新年度に実施する施策のうち、一定のテーマに沿って「新規性があり、かつ工夫度の高い」28施策に焦点(フォーカス)を絞って紹介した。

同省は平成30年を生産性革命「深化の年」と位置づけ、これまで実施してきた個々の取り組みをさらに具体化・強化するとともに、生産性革命の基礎にある「小さなインプットでも、できるだけ大きなアウトプットを生み出す」という考え方を国土交通行政のあらゆる政策分野に浸透させていく方針。この方針も踏まえ、「フォーカス2018」では30年度に実施する施策のうち“イノベーションの推進”による(1)安全・安心の確保(2)生産性向上の推進等による経済成長力の強化(3)社会の活力や生活の質の向上に資する地域づくり―をテーマに施策を選定した。

注目施策の一部は(1)では▽防災意識社会への転換▽災害の防止や安全・円滑な交通の確保に向けた無電柱化の推進、(2)では▽クルマのICT革命~自動運転×社会実装~▽建設業における働き方改革~労働環境の改善、担い手の確保・育成~、(3)では▽低未利用不動産の活用イノベーション▽魅力ある観光地創出に向けた道路環境整備―など。

■参考:国土交通省|「国土交通フォーカス2018」を公表しました!~平成30年度の“注目施策”を掲載しています~|

http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo08_hh_000132.html