Weeklyコラム 上司からの信頼度

X社(食品卸売業)のA社長から、B部長の職務執行態度に関する相談を受けた。B部長には、部下を公平に扱っていない、仕事を指示しても積極的な報告がなく期限を守らない等の欠点があると言う。他方、別の日にB部長からも相談を受けた。B部長が部下に任務を命令しても真剣に取組まず、明確な報告もしないと言う。また、「社長が私を敬遠している」と感じると言う。 続きを読む

性同一性障害特例法の規定 憲法13条違反と判断-最高裁

本件は、生物学的な性別は男性であるが心理的な性別は女性である抗告人が、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(以下「特例法」)3条1項の規定に基づき、性別の取扱いの変更の審判を申し立てた事案。 続きを読む

第33回経営データ活用検討会 改めて支援ツールの基本演習

第33回経営データ活用検討会は、中小企業支援の現場において、EXCELを活用した「手軽に対応できるツール」の基本を演習します。前回のオープンセミナーにおける事例紹介でもありましたように、お客様と一緒に経営計画の策定やモニタリング等を進められるよう、共有ツールを通じて支援実務のスキルを身に着けます。 続きを読む

ECノウハウや人材不足解消へ 活用サポート募集-中小機構

(独法)中小企業基盤整備機構は、企業のEC利用に関し、課題を多く抱える中小企業者に対して、EC活用支援パートナー(民間ECサービス事業者)140社と連携した支援の一環で、「EC活用サポートWEEK」を開催する。 続きを読む

11月中小事業者働き方改革 「しわ寄せ」防止キャンペーン

大企業を中心に、時間外労働の上限規制をはじめとする働き方改革が進んでいるところだが、自社の労働時間を減少させる代わりに、下請の中小事業者に対してその負担を丸投げしたり、適正なコスト負担を伴わない短納期発注や発注内容を頻繁に変更したり等が生じているケースもある。大企業側の都合による「しわ寄せ」が中小事業者へ及ばないよう、厚生労働省は中小企業庁、公正取引委員会と連携し、11月を「『しわ寄せ』防止キャンペーン月間」として、集中的な周知・啓発の取組みを行う。 続きを読む

金融庁がガイドライン事例集 中小企業の事業再生で活用期待

金融庁は中小企業の事業再生に関するガイドライン(以下ガイドライン)を活用した事例集を作成し、ネット上で公表した。同庁は今回の事例集を参考に、金融機関等によるガイドラインの活用が今後一層浸透していくことを期待している。 続きを読む

少額リースの金額は変更せず 物価変動も関係なし

企業会計基準委員会は、現在、企業会計基準公開草案第73号「リースに関する会計基準(案)」等に対して寄せられたコメントについて検討を開始している。 続きを読む

JPBM統一研修会開催 今後を見据えた活動のご紹介

中小企業や医療機関の経営ニーズは多様化・高度化しており、事務所単体による従来業務の展開では対応が困難になってきています。生成AI等情報テクノロジーのサービスも通常業務のレベルに落とし込まれつつあり、士業とお客様との関係性も、大きく変化していくことが予想されます。 続きを読む

イスラエル進出日本企業92社 「ガザ」周辺の進出はゼロ

帝国データバンクは日本企業の「イスラエル進出動向調査」を実施、その結果を発表した。それによると、イスラエルに進出している日本企業は2023年9月時点で92社判明した。 続きを読む

犯罪被害者等支援金の課税関係 災害等の見舞金に相当

今般「名取市犯罪被害者等支援条例」を制定した名取市が仙台国税局に対して、条例に基づき支払われる支援金の課税関係について文書で照会したのに対し、同局は文書で回答した。照会の趣旨は、以下の支援金が非課税所得に該当すると解して差し支えないかというもの。〇遺族一時支援金(30万円) 〇傷病一時支援金(10万円) 〇死体検案費用支援金(上限10万円) 続きを読む