国税庁は、居住用の区分所有財産の相続税評価額について、市場価格との乖離等を踏まえ、評価方法の新設に向けたパブリックコメントを募集している。 続きを読む
タグ別アーカイブ: 国税庁
税務署の内部事務のセンター化 改めて理解・協力を呼びかけ
国税庁では、税務署における内部事務(申告書の入力処理、申告内容についての照会文書の発送など)の効率化・高度化を図るとともに、納税者利便の向上や外部事務(調査・徴収事務)の充実・高度化を目指し、令和3年7月から一部の税務署を対象に、複数の税務署の内部事務を専担部署(業務センター)で集約処理する「内部事務のセンター化」を実施しているが、今回改めて納税者や税理士に協力を呼び掛けている。 続きを読む
令和5年分路線価発表-国税庁 主要都市の上昇地点が倍増
国税庁はこのほど、令和5年分の路線価図等を公表した。評価基準額の対前年変動率全国平均値が2年連続で上昇し、かつ上昇率も1.5%と回復基調を示した。 続きを読む
告発率74.1%と高水準 令和4年度査察の概要―国税庁
国税庁は今般、令和4年度の査察の概要を公表した。145件の調査に着手、処理件数は139件で、うち告発件数は103件。告発率は74.1%と、平成18年度以来の高水準となった。脱税総額は100億円で、1件あたり脱税額は97百万円。 続きを読む
税務行政のDX改訂版発表 事業者のデジタル化促進追加
国税庁は、税務行政のDXを更に前に進めていくため、「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション-税務行政の将来像2.0-」を改定した。従前の「納税者の利便性の向上」と「課税・徴収事務の効率化・高度化等」に、新たに「事業者のデジタル化促進」を加えた3つの柱に基づいて、施策を進めるとしている。 続きを読む
令和4年度税務訴訟状況 前年度比8.5%減少-国税庁
国税庁は今般、令和4年度における訴訟の概要を取りまとめた。納税者は、処分庁に対する再調査の請求及び国税不服審判所長に対する審査請求という行政上の救済制度(不服申立制度)を経た後、なお不服があるときには裁判所に対し訴訟を提起し処分の是正を求める司法上の救済制度を使うことができる。国税庁は法務当局とも連携し、訴訟事務の適切な遂行に努めている。 続きを読む
変額個人年金一時金支払後の 必要経費の計算方法-国税庁
変額個人年金保険を扱う保険会社が国税庁に対し、上記の保険において、第1回年金の支払後、第2回年金の支払前に一時金が支払われる場合の必要経費の計算方法について照会し、同庁は文書で回答した。 続きを読む
R4年度の確定申告状況等 e-Tax本人申告は着実増加
国税庁はこのほど、令和4年分の確定申告状況等についてまとめ発表した。概要は以下の通り。○申告人員は2,295万人(対前年比(以下同)+0.4%)。そのうち申告納税額がある方は653万人(▲0.5%)、その所得金額は46兆3,072億円(同0.1%)、申告納税額は3兆6,801億円(▲2.9%)。 続きを読む
税制非適格ストックオプション 通達改正で給与所得に明確化
国税庁は、税制適格ストックオプションの発行等において、権利行使価額要件に係る「契約時の1株当たりの価額」に関し、株価算定ルールが明示されておらず、不安定な税務実務との指摘を踏まえ、通達改正の手続きに入った。 続きを読む
職場つみたてNISAの奨励金 科目問わず給与等に該当
金融庁は、国税庁に対して、従業員への職場つみたてNISAの奨励金を給付した場合の賃上げ促進税制(租税特別措置法第10条の5の4又は第42条の12の5)の取扱いについて照会を行った。 続きを読む