タグ別アーカイブ: 厚生労働省

変わる障害者雇用 法定雇用率引上げと助成拡充へ

厚生労働省は障害者雇用にかかる法定雇用率を引き上げる。現在の民間企業の法定雇用率は2.3%。常時使用する労働者数が43.5人以上の企業は障害者雇用が必要となる。令和6年4月に2.5%に、令和8年度中には2.7%に引き上げられる。2.5%になると、労働者数が40人以上の企業は障害者雇用が必要となる。 続きを読む

過去最多の外国人労働者 コロナ水際対策緩和で増加傾向

厚生労働省の発表によると、令和4年10月末現在における外国人労働者は約182万人となったことが明らかとなった。 続きを読む

グッドキャリア企業アワード 模範企業16社を表彰-厚労省

厚生労働省は2022年の「グッドキャリア企業アワード」受賞企業を決定、公表した。この賞は従業員の自律的なキャリア形成支援について他社の模範となるような取組みをしている企業を表彰するもので、平成24年度から「キャリア支援企業表彰」として実施されていたが、平成28年度から「グッドキャリア企業アワード」に呼称を変更、キャリア形成支援の重要性を普及・定着させることを目的としている。 続きを読む

厚労省が特別労働相談結果公表 今後事業場立入調査選定に活用

厚生労働省は「過重労働解消キャンペーン」の一環として行った特別労働相談受付日における相談結果を公表した。当日は「過重労働解消相談ダイヤル」及び「労働条件相談ほっとライン」で労働相談を受け付けた。 続きを読む

障害者雇用状況の集計結果公表 民間企業で過去最高を更新

厚生労働省は令和4年の障害者雇用状況の集計結果を公表した。障害者雇用促進法は常時使用する労働者のうち、一定割合以上の障害者を雇用することを義務付けている。現在の民間企業の法定雇用率は2.3%。常時使用する労働者数が43.5人以上の企業は障害者雇用が必要となる。 続きを読む

雇用保険料率さらに引上げへ 来年4月から負担増の予定

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、雇用調整助成金の申請が続出。加えて、特例措置により給付額の増額を行ったこともあり、これまでの累積支給額は想定を遥かに超える額となっている。 続きを読む

ひとり親家庭就業支援企業公募 母子・父子家庭応援企業を表彰

厚生労働省は令和4年度「はたらく母子家庭・父子家庭応援企業表彰」の公募を開始した。同省では、母子家庭の母や父子家庭の父の自立促進を図るため、ひとり親家庭の親の就業支援に積極的に取り組んでいる企業等を募集、表彰することで、ひとり親家庭の親が働きやすい環境整備などの取組を促進する意向だ。 続きを読む

第17回「中高年縦断調査」 66~75歳生活実態明らかに

厚生労働省では団塊の世代を含む全国の中高年者世代の男女の健康、就業、社会活動についての調査を行っている。平成17年度を初回として行ったもので、当時50~59歳だった全国の男女を対象としている。初回の調査客体数は4万人強だったが、加齢に伴って減少、令和2年度では約2万人強だったが、今回は16,579人が協力している。 続きを読む

勤労者皆保険実現への動き 社会保障制度が大きく変わるか

従来、社会保険の加入要件はフルタイムで働く正社員やその4分の3以上勤務するパートやアルバイトだったが、企業規模別に週20時間以上働くなどの一定の条件を満たした労働者も加入対象に加える改正が行われている。 続きを読む

最低賃金引上げを見据えた議論 年度内に取りまとめ予定

年々、上がり続ける最低賃金への対応に苦慮している事業主は少なくないだろう。経営側の本音としてはできるだけ人件費を抑えたいところだが、政府の引上げ方針に加え、昨今の物価高もあり、なかなかそうもいかない。 続きを読む