タグ別アーカイブ: 厚生労働省

地域医療連携推進法人制度 一部緩和により取組み期待

厚生労働省は各都道府県に向けて、地域医療連携推進法人制度の変更等について事務連絡を行った。医療法改正に伴い地域医療連携推進法人制度の一部見直しが4月1日から施行されているが、併せて同制度のQ&Aについて以下の趣旨による修正および追記が行われた。 続きを読む

労使双方メリットある採用活動 厚生労働省が手引を策定

厚生労働省は各企業等がよりよい採用活動を行う上で参考とできるよう、転職経験者、求人企業及び民間人材サービス事業者を対象とするヒアリング等の調査研究を行い、労働政策審議会職業安定分科会において議論を重ねてきた。この度、「求職者等への職場情報提供に当たっての手引」を策定、公表した。 続きを読む

大学等卒業者の就職内定状況 大卒の就職内定率は微増

厚生労働省では平成8年度から大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校卒業者の就職状況等について実態を把握する調査を行っている。先般公表された令和6年2月1日現在の同年3月大学等卒業者の就職内定状況によると、大学生の就職内定率は91.6%で対前年同期比0.7%増加した。 続きを読む

職業安定法施行規則改正 4月から明示項目が追加に

職業安定法は職業紹介や労働者募集等に関わる事業者の適正な運営を確保するために定められた法律で、昭和22年の公布以降、労働市場に実態に合わせて改正が実施されている。本年4月からは求人企業に関する規則が追加される。 続きを読む

外国人労働者数200万人超え 昨年に引き続き過去最多を更新

厚生労働省の発表によると、令和5年10月末現在における外国人労働者数は2,048,675人となり、届出が義務化された平成19年以降、過去最多を更新。対前年比で225,950人増加したことが明らかとなった。前年は対前年比5.5%増だったが、今年は12.4%増と大幅に増加している。外国人を雇用する事業所数も318,775所(対前年比19,985所増)となり、こちらも届出義務化後、過去最多を更新している。 続きを読む

厚生労働省医政局3名講師に 医業経営部主催の研修開催

JPBM医業経営部では、このほど厚生労働省医政局医療経営支援課の担当官三名様のご協力を得まして、大きな転換期を迎えている地域医療支援施策の現状および課題等を丁寧に解説いただきました。冒頭医業経営部リーダーの松田氏より実務上の留意点や支援業務のポイント等を解説しています。施策内容の確認および実務課題のチェック等に是非お役立てください。

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大学生の就職内定率86.0% 短大66.7%で前年比微減

厚生労働省は文部科学省と共同で調査した令和5年12月1日現在の大学等卒業予定者の就職内定状況を公表した。大学生の就職内定率は86.0%で対前年同期比1.6%増となり、過去三番目に高い水準であることが明らかになった。 続きを読む

令和6年能登半島地震被害 労働保険・雇用保険で特例措置

令和6年能登半島地震の発生に伴い、大きな被害を受けた石川県及び富山県に対して、労働保険及び雇用保険の特例措置が講じられている。労働保険については労働保険料等の申告・納期限等の延長が行われる。 続きを読む

障害者雇用状況の集計結果 雇用数、実雇用率とも過去最高

厚生労働省は令和5年の障害者雇用状況の集計結果を公表した。障害者雇用促進法は常時使用する労働者のうち、一定割合以上の障害者を雇用することを義務付けている。民間企業の法定雇用率は2.3%で、常時使用する労働者数が43.5人以上の企業は障害者雇用が必要となる。 続きを読む

「高年齢者の雇用状況」公表 70歳までの就業確保約3割に

厚生労働省では、毎年6月1日現在の高年齢者の雇用状況の報告を各企業に対して求めている。「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」において、高年齢者が年齢に関わりなく働き続けることができるように、企業に対し「定年制の廃止」や「定年の引上げ」、「継続雇用制度の導入」のいずれかの措置を講じるよう義務付けており、その実施状況を把握するためだ。 続きを読む