タグ別アーカイブ: 厚生労働省

働く人の「ストレスチェック」 小規模事業所も実施義務化へ

職場のハラスメントや過重労働等により、心の健康を損なう労働者が年々増加傾向にある。2023年度の精神障害による労災認定件数は883件(前年度710件)と、過去最多を記録した。 続きを読む

年次有給休暇取得促進期間 28年に取得率70%目指す

厚生労働省では、年次有給休暇(以下「年休」)を取得しやすい環境整備を推進するため、毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」として集中的な広報を行っている。年休取得率は8年連続で上昇している。 続きを読む

中退共加入約56万企業に 10月は加入促進強化月間

独立行政法人勤労者退職金共済機構(以下「機構」)は、毎年10月を中小企業退職金共済制度の「加入促進強化月間」とし、制度への加入促進や広報活動を行っている。 続きを読む

減らない賃金不払い事案 大きな財務負担になる可能性も

厚生労働省が公表した令和5年における賃金不払が疑われる事業場に対する監督指導結果による、指導監督件数は21,349件(対前年比818件増)、対象労働者数は181,903人(同,260人増)、金額は101億円超(同19億2,963万円減)となった。 続きを読む

中小企業の賃上げ平均4.0% 2000年以降過去最高に

物価上昇に追いつくようにと、賃上げが進んでいる。企業規模を問わず、賃金引上げは優秀な人材の確保の必須条件となっており、待遇改善は避けて通れない経営課題となっている。 続きを読む

令和6年版労働経済の分析 テーマは「人手不足への対応」

厚生労働省は「令和6年版労働経済の分析」(労働経済白書)を公表した。労働経済白書は一般経済や雇用状況、労働時間等の現状や課題について各種統計データを基に分析する報告書だ。今回は令和5年を分析対象としている。 続きを読む

労働争議統計調査結果公表 件数、参加人員ともに増加

厚生労働省は令和5年「労働争議統計調査」結果を公表した。同省では労働争議の発生状況、争議行為の形態や参加人員、要求事項などについての調査を行っている。調査対象は争議行為が現実に発生したものまたはその解決のために第三者が関与したものとなる。 続きを読む

ゲノム情報による差別等の対応 厚労省がQ&Aをとりまとめ

履歴書や志望動機、本人の人柄やキャリアなどにより採用するかどうか判断することが一般的だが、採用活動に遺伝情報を利用しようとする動きが出始めている。 続きを読む

過労死防止大綱閣議決定 求められる過労死ゼロ施策

厚生労働省は、令和5年11月から今年6月にかけ「過労死等防止対策推進協議会」を開催。「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の見直し案を取りまとめ、当該変更が閣議決定された。大綱は、「過労死等防止対策推進法」に基づき、おおむね3年間における取組みについて定めるものであり、今回で3回目の変更になる。 続きを読む

賃金不払い事案が増加傾向 賃金不払残業是正結果-厚労省

厚生労働省は賃金不払が疑われる企業への監督指導を行った結果、令和5年(1月から12月)において不払いとなっていた割増賃金が支払われた事案を取りまとめて公表した。指導監督件数は21,349件(対前年比818件増)、対象労働者数は181,903人(同2,260人増)、金額は101億9,353万円(同19億2,963万円減)となった。 続きを読む