月別アーカイブ: 2022年10月

物価高倒産159件、過去最多 今年度上半期、建設業がトップ

帝国データバンクは2022年度上半期(4月-9月)の「物価高倒産」動向調査結果を発表した。それによると、同期の「物価高倒産」は159件で、調査開始の18年以降で最多だった前年度同期(75件)から2倍以上に増加した。 続きを読む

事例で学ぶRCEP協定 ジェトロが全2回無料講座開講

ジェトロでは、「RCEP協定-相談事例から解決策を探る-」と題し全2回シリーズにてRCEPに関する講座を開催する。ジェトロに多く寄せられている質問を例題として、事例によるEPAやRCEP等の理解に向けた学習の機会を提供する。 続きを読む

混合供託実施の必要あり 建替円滑化法に基づく補償金

マンション建替事業の施行者(被上告人)がマンションの建替え等の円滑化に関する法律76条3項に基づく補償金の供託義務を負う場合において、区分所有者だったBが保有する補償金の支払請求権に対する抵当権者(信用保証会社)と根抵当権者(地域金融機関、3権者が上告人)との間で差押えの競合が生じたときの対応をめぐる取立金請求事件。 続きを読む

「生活者共創社会」で価値創造 同友会が経済再建へ政策提言

経済同友会は『「生活者共創社会」で実現する多様な価値の持続的創造 ―生活者(SEIKATSUSHA)による選択と行動』と題する政策提言を公表。日本経済の将来に危機感を表明するとともに、対処法を示唆した。 続きを読む

広がる経営課題にどう対応する 実践的研修で提案力を磨こう

本年の全国提案力コンテストは、事前問題の提示により数日間の製作期間の中で、提案をまとめていただきます。出題テーマも、会員の多くのクライアントが直面する経営課題に沿ったもので、解決案が実務に役立ち易い設定を心がけました。 続きを読む

10月からの社会保険適用拡大 年金事務所が適用促進強化

令和4年10月から社会保険の適用拡大が段階的に義務化した。 続きを読む

「事業成長担保権」法制化へ 今秋制度設計入り―金融庁等

金融庁が、無形資産を含む事業全体の価値に包括的な担保権を設定できる「事業成長担保権(仮称)」の法制化に向け、今秋から具体的な制度設計に入ることがわかった。 続きを読む

事業所得と雑所得の所得区分 判定基準を通達改正―国税庁

国税庁は今般「所得税基本通達の制定について」の一部を改正し、雑所得の範囲の明確化を図った。シェアリングエコノミー等「新分野の経済活動」を行う者が適正に申告する環境作りの一環として実施した。 続きを読む

株主総会資料の電子提供措置 書面交付請求の対象範囲が縮減

法務省は10月7日、会社法施行規則等の一部を改正する省令案を公表した(11月7日まで意見募集)。改正会社法では、株主総会資料の電子提供制度が導入されたが、株主が書面交付請求を行った場合には、会社は「電子提供措置事項記載書面」、つまり紙の書面を交付しなければならないとされている。 続きを読む