カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム

Weeklyコラム 大転換期の到来

新型コロナを転機に、世の中の多くのしくみや習慣が大きく変化している。例えば、在宅勤務や業務自動化等によりAI化が急速に進展し、人材確保の手法や人材の教育法が見直されている。 続きを読む

Weeklyコラム 現代の「邯鄲の夢」

ご存知のように,「邯鄲〈かんたん〉の夢」とは、人の浮き沈みは定まりないものだという譬えである(盧生〈ろせい〉という書生が旅先で昼寝をしているうちに、夢の中で富貴を極める一生を送ったが、夢から覚めると元の書生に過ぎなかったという話。一炊の夢等とも言う)。 続きを読む

Weeklyコラム 前兆を捉える

何事にも前兆がある。古人は、「霜が降るのは、やがて氷結の来る前兆である」等と表現した(中国古典『易経』には、「霜を履(ふ)みて堅氷至る」とある)。 続きを読む

Weeklyコラム 経営改善のツボ

健康法の一つに、鍼・灸・指圧等によりツボを刺激して腰痛・頭痛・ストレス等から各種難病を治す手法がある。ツボを刺激するから治癒力が増大する。体の場所や技法を無視して実施しても、大きな効果はない。 続きを読む

Weeklyコラム 大人物と小人物

大人物(度量の広い人格者)と小人物(度量が狭く思慮が浅い人)の違いは、具体的にはどこにあるのだろうか。大人物とは小さな事を大事にして物事を誠実に実行する人、小人物とは小さなことを疎かにして物事をいいかげんに扱う人、と思う。 続きを読む

Weeklyコラム 何事もほどほどに

中国古典『中庸』に、「君子は中庸し、小人は中庸に反す」とある(君子は中庸の徳を守るが、つまらない小人は中庸の価値がわからないでそれにそむくものである。金谷治訳注『大学・中庸』岩波文庫参照)。 続きを読む

Weeklyコラム 経営の実態を観察する

筆者の知人Aさんは、母親(88歳)と同居しながらレストラン3店を経営している。母親は今のところ元気で、母親が日課にしている朝の散歩に付き添っている。話しながら歩くので、母親の愚痴を聞いたり、健康状態を観察したり出来る。 続きを読む

Weeklyコラム 借金する人、しない

学生時代の話であるが、友人の中に、気軽に借金を申込む人がいた。商売上の借金とは異なるが、一般にこのような人は仲間から余り尊敬されなかった。 続きを読む