帝国データバンクは「2024年上半期の人手不足倒産の調査」結果を発表した。それによると、同上半期(1-6月)は従業員の退職や採用難、人件費高騰などを原因とする人手不足倒産が182件に達し、前年同期の110件から大幅に増加、年間として、過去最多を大幅に上回るペースで推移していることが明らかになった。
日別アーカイブ: 2024年7月8日
サステナビリティ情報 2段階目は訂正又は半報で開示』
金融審議会に設置された「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」の3回目の会合が6月28日に開催された。サステナビリティ開示基準については、2027年3月期から時価総額3兆円以上のプライム上場企業から強制適用とし、その1年後の2028年3月期からは時価総額1兆円以上、さらに1年後の2029年3月期から時価総額5,000億円以上のプライム上場企業について適用する方向性が示されているが、時価総額の算定方法については、適用となる期の直前までの5事業年度末の時価総額の平均値を用いることとしている。 続きを読む