カテゴリー別アーカイブ: 専門家向け

中小企業大廃業時代到来の恐れ 東京商工リサーチ調査結果公表

新型コロナウイルス感染症による経済への打撃が止まらない。観光業などでは需要が「蒸発」する事態まで発生しており、多くの企業で大なり小なり影響を受けている。特に中小企業では、経営状況の悪化に耐え得る自己資金が不足するなどにより、すでに廃業を決断する事業所も少なくない。 続きを読む

2回目は6道県7区域を選定 重点支援区域―地域医療構想

厚生労働者は、地域医療構想の実現に向けた重点支援区域の2回目の選定を行い、都道府県からの申請を踏まえ、次の6道県7区域を選んだ。病院・診療所名は医療機能再編等の対象となる医療機関名。 続きを読む

改正リース会計基準 ファイナンス・リースも対象に

企業会計基準委員会では、使用権モデルに基づいてすべてのリースについて資産及び負債を認識するリース会計基準の開発を行っているが、リースの定義については、IFRS第16号「リース」に合わせ、「資産(原資産)を使用する権利を一定期間にわたり対価と交換に移転する契約又は契約の一部分」とする予定だ。 続きを読む

需給調整事業における野菜 無償提供に係る費用は損金可

供給過剰になった野菜について、円滑な出荷量の調整と価格の安定化を図るためフードバンク等の福祉団体への無償提供の仕組みを設けている農林水産省生産局から、事前照会があった。 続きを読む

日米貿易協定の最新事情 対米輸出の特恵関税の使い方

2020年1月1日に発効された日米貿易協定。世界のGDPの約3割を占める日米両国の2国間貿易を強力かつ安定的で互恵的なかたちで促進するべく、両国の一部品目における関税を撤廃または削減するもの。 続きを読む

Weeklyコラム 事前の準備が絶対

中国古典『中庸』に、「事(こと)前に定まれば則ち困(くるし)まず、行ない前に定まれば則ち病(や)まず」(事業を起こすにも、それが前もって確定していれば、途中で苦しむことはない。行動するときも、前もって計画が定まっていれば、途中で迷わない)とある(金谷治訳注『大学・中庸』岩波文庫)。

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隠ぺいとまではいえず―不服審 相続税で原処分庁の主張却下

審査請求人の母が、原処分庁の調査結果に基づき請求人の亡兄の相続に係る相続税について修正申告をしたところ、原処分庁が、申告漏れ相続財産のうち母が関与税理士に伝えなかった預金を母が隠ぺいし、相続財産として申告しなかったとして重加算税の賦課決定処分を行った。

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第24回全国提案力コンテスト コロナ禍の経営者へ伴走支援

今年度の全国提案力コンテストは、激変したコロナ禍の経営環境を受けて、重大局面にある中小企業経営者の意思決定に伴走しながら、経営判断に資する現状とこれからのシミュレーション等をご提示頂きます。 続きを読む

体験記報酬、景品類に該当せず 事前照会に回答―消費者庁

資格試験申込者のモチベーション維持のために、申込者から合格体験記を買い取る等のサービスを検討している事業者が、産業競争力強化法に基づくグレーゾーン解消制度を活用し、 続きを読む

会社計算規則が一部改正 収益認識に関する注記等を規定

企業会計基準委員会が3月31日に公表した収益認識会計基準等を踏まえた会社計算規則の一部を改正する省令が8月12日に公布された(公布の日から施行)。 続きを読む