カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

時間外労働規制で水準設定 医師の働き方改革検討会

厚生労働省の医師の働き方改革に関する検討会は、医師の時間外労働規制の具体的なあり方、労働時間の短縮策等について取りまとめた。 続きを読む

平成31年度「全国安全週間」 7月1日から1週間

厚生労働省では7月1日から1週間、「全国安全週間」を実施する。平成31年度のスローガンは「新たな時代にPDCA みんなで築こう ゼロ災職場」である。 続きを読む

Weeklyコラム 質問をする態度

「国会中継」を絶対に見たり聞いたりしないという人がいる。質疑応答とは言え、相手の弱みを追及したり、不祥事を暴露したりする態度が不快だという。議会は立場や考えが違う者の議論だから、許される態度かもしれない。しかし、この態度を職場に持ち込んで、上司と部下又は同僚間のトラブルになる事がある。 続きを読む

企業の8割が退職金制度有 大卒一時金平均1983万円

厚生労働省は平成30年就労条件総合調査で退職給付の実態を発表した。公開された資料によると、退職給付(一時金・年金)制度がある企業割合は8割であった。企業規模別にみると、「1000人以上」92.3%、「300~999人」91.8%、「100~299人」84.9%、「30~99人」77.6%となった。制度形態別の企業割合をみると「退職一時金制度のみ」が73.3%、「退職年金制度のみ」8.6%、「両制度併用」が18.1%である。 続きを読む

切り札は人材とパートナー 海外進出事例集―商工会議所

日本商工会議所中小企業輸出投資専門委員会と東京商工会議所国際経済委員会は、海外展開における「人材の確保・育成」と「パートナー選定」をテーマに、全国18社の具体的な取り組みや工夫をまとめた事例集「世界を翔ける日本企業のチカラ~切り札は人材とパートナー~」を制作した。 続きを読む

Weeklyコラム 中小企業社長の生きがい

働き方改革に関する公的機関の委託調査でX社(自動車部品製造、社員30人)のA社長と面談した。A氏は60年前に北海道の中学を卒業して、東京の町工場に就職し、金属加工の技能を身に付けた努力家である。 続きを読む

正社員と非正社員の待遇差 働き方改革で見直しが急務に

働き方改革関連法案ではパートタイム労働法(「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律」)と労働契約法第20条が、2020年4月1日施行(中小企業は2021年適用)の「パートタイム・有期雇用労働法」(「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律」)として生まれ変わる。 続きを読む

退職所得とならない場合も 定年延長後の一時金―国税局

定年を延長した場合に、従業員に対して延長前の定年に達した時に支払う退職一時金の所得区分についての事前照会に対して熊本国税局が文書回答した。 続きを読む

協会けんぽ保険料率決定 都道府県別の差は1%超

全国健康保険協会(協会けんぽ)は、平成31年度の都道府県別の保険料率を発表した。都道府県別の保険料率は、都道府県ごとの1人当たりの医療給付費などをもとに毎年決定している。 続きを読む

Weeklyコラム 人材育成は「序破急」で

「序破急」(じょ・は・きゅう)とは、元々は舞楽の用語で、申楽や能楽等の演芸でも重んぜられた。物事の緩急の流れ法則で、「はじめ」「なか」「おわり」の3段階を表す。 続きを読む