定額減税は令和6年限りの税制だとされる。しかし実際は令和7年になっても続く定額減税がある。本人所得が1000万円超の同一生計配偶者だ。この分については令和7年度の住民税で1万円が控除される。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 人事労務
Weeklyコラム 勘の養い方
勘とは、「直感的にさとる、心のはたらき」だと言う(三省堂『国語辞典』)。勘の定義はともかく、一体勘はどのように養うものだろうか。筆者としては、勘は何かに有用な単純な動作や訓練によって習得出来る、と考える。 続きを読む
副業起業等でしっかり稼ぐ 起業意識アンケート調査結果
日本政策金融公庫は「2024年度起業と起業意識に関する調査」アンケート結果を発表した。副業起業やフリーランスの増加など起業家の働き方は多様化しており、「事業経営者」と回答していなくても勤務収入以外の収入があり、さらに「意識せざる起業家」も少なからずいる。 続きを読む
障害者雇用状況を公表-厚労省 民間企業の採用は過去最高
厚生労働省では、このほど、令和6年の「障害者雇用状況」集計結果を取りまとめ公表した。障害者の雇用の促進等に関する法律で、事業主に対し常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率2.5% ※昨年3月までの法定雇用率は2.3%)以上の障害者を雇うことを義務付けているが、民間企業の場合、雇用障害者数は67万7,461.5人(対前年比5.5%増加)で21年連続、実雇用率は2.41%(対前年比0.08ポイント上昇)で13年連続いずれも過去最高を記録した。 続きを読む
R7年度税制改正大綱(1) 年収103万円の壁
先月20日に決定した税制改正大綱について、今回から連続して概要を掲載する。 続きを読む
Weeklyコラム 上司の人間修養
経営成績や社員のやる気等が落ちた時、経営者の決まり文句に、「原因は社員能力の低さだ」というものがある。 続きを読む
特設サイトを新たに開設 ハローワークの機能周知へ
厚生労働省はこのほど、求職者を対象にハローワークの支援内容の周知を広めるためのウェブサイト「ハローワーク特設サイト」を開設した。ハローワークは、年間の求職登録者数が約450万人、新規求人数約1,000万人を数え、求職と求人のマッチング支援を全国500か所以上で実施している。既存のハローワークインターネットサービスにおいて、求人情報(「求人情報検索」「マイページ開設」「ハロートレーニング検索」等)などをスマートフォンやパソコンで閲覧することができ、月間約7,000万件のアクセスがある。 続きを読む
Weeklyコラム 人材の養生術
身体に養生術があるように、人材にも養生術がある。 続きを読む
危険「闇バイト」応募しないで 募集情報記載ルール更に明確化
厚生労働省は12月18日、職業安定法に基づく通知を発出し、リーフレット「怪しい求人には応募しないでください!」等を公表した。職業安定法第5条の4第1項では、募集情報等について「虚偽の表示又は誤解を生じさせる表示をしてはならない」とされている。具体的には、求人者又は労働者の募集を行う者の「氏名(名称)、住所(所在地)、連絡先、業務内容、就業場所、賃金」の6情報を含める必要があることが、今般の通知で明確化された。 続きを読む
税制改正で年末調整が複雑に 「103万円の壁」問題の結末
12月20日、令和7年度税制改正大綱が発表された。注目すべきは基礎控除・給与所得控除などの改正だ。かねてより与党と国民民主党とで協議されてきた「103万円の壁」の合意内容が反映された形だ。ポイントは次の3つとなる。 続きを読む