カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

本格化する来年の新卒採用 就活ハラスメントに注意

以前から、学生が就職活動中に採用する側からハラスメントを受ける就活ハラスメントが後を絶たない。威圧的な面接を行うケースは以前からも頻発しているが、採用する側が持つ圧倒的な優位性を背景にしたセクハラやパワハラになる悪質な事案も発生しており、刑事事件にもなりかねない。 続きを読む

経営者保証改革プログラム 事業者にパンフで訴求-金融庁

金融庁は、経営者保証に依存しない融資慣行の確立を更に加速させるため、令和4年12月に「経営者保証改革プログラム」を公表。民間金融機関が経営者保証を徴求する際の手続きを厳格化し、安易な個人保証に依存した融資の抑制を図っているが、同庁はこのほど、事業者の理解・浸透をより促進するため、「経営者保証改革プログラム」の事業者向けパンフレットを作成した。 続きを読む

Weeklyコラム 実地実行の動機付け

古来より、良い事は思うだけでは役に立たず、反対に悪い事は思うだけで実行さえしなければ悪人ではない、と言われる。人が飢えで苦しんでいる時、単に哀れの心を抱いても善人とは言わず、食を与えて善人と言う。善悪に限らず、何事も言葉や思いだけではなく、実地実行して初めて成果が出る。 続きを読む

令和5年度「全国安全週間」 7月1日から1週間実施

今回で96回目の開催となる全国安全週間は、昭和3年以来、「人命尊重」という基本理念の下、自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ることを目的に実施され続けている。 続きを読む

職場つみたてNISAの奨励金 科目問わず給与等に該当

金融庁は、国税庁に対して、従業員への職場つみたてNISAの奨励金を給付した場合の賃上げ促進税制(租税特別措置法第10条の5の4又は第42条の12の5)の取扱いについて照会を行った。 続きを読む

Weeklyコラム 手紙とメール

IT化(IT技術活用でアナログ作業をデジタルに移行)により、10年後20年後に消える仕事が、マスコミで報道されている。例えば、スーパーのレジ係、銀行等の窓口業務等は、既に大きく減少しつつある。また、私的生活で利用する手紙の多くは、メールその他のツールに置き換わっている。 続きを読む

増加する副業・兼業希望者 厚労省が具体的な事例を公表

ようやく賃上げ機運が高まりつつあるものの、過去30年間、平均賃金がほとんど増加してこなかった影響もあり、収入の増加を希望する点からも副業・兼業を希望する雇用者は増加傾向にある。企業側も社員のキャリアアップにつながることを期待する意識が高まりつつあるようだ。 続きを読む

正社員採用予定企業63% 中小企業は58.7%

帝国データバンクは「2023年度の雇用動向に関する企業の意識調査」結果を発表した。それによると、正社員の採用予定があると回答した企業は63.0%で、前年度に比べ0.8ポイント増えた。増加は2年連続。 続きを読む

はたらく母子・父子家庭を応援 令和4年度の受賞企業が決定

厚生労働省は母子家庭の母や父子家庭の父の自立促進を図るため、ひとり親家庭の親の就業支援に積極的に取り組んでいる企業等を募集している。同省では平成18年度からひとり親家庭の就業支援に積極的に取り組んでいる企業について、積極的に就業支援に取り組んでいる企業・団体を表彰している。 続きを読む

Weeklyコラム 諫(いさ)めを受入れる

人としての素養の中で重要な事の一つに、他人からの「諫め」がある。諫めとは、間違った事を「悪い事」と他人が指摘してくれる事である。この諫めを素直に聞き、態度や行為等を直せる人は、家や会社(大きくは国家)を保って、盛大な道を歩めるという。 続きを読む