カテゴリー別アーカイブ: 事業承継・相続

後継者不在率今年初の60%超 最高は神奈川県の75%弱

東京商工リサーチは「2023年の後継者不在率(事業実態が確認できた企業を対象に、後継者が決まっていない企業の割合)調査」結果を発表した。それによると、23年の後継者不在率は初めて60%を超えた。 続きを読む

Weeklyコラム 社長と社員の言い分

親、特に父親と子は、昔から気が合わず悩む者が多かった。この状況は現代でも変わらない。物事の捉え方は、親子の年齢差や時代の思想、社会経験等によって違うから、当たり前の現象なのであろう。 続きを読む

持分なし医療法人の非課税移行 書籍出版に合わせて研修開催

JPBM医業経営部では、「認定医療法人等による持分なし非課税移行の実務」出版に合わせて、医業経営部所属の執筆者が講師となり書籍の詳細の解説を主とした実務研修を行いました。まずリーダーの公認会計士・税理士の松田絋一郎氏より、書籍の全体構成、医療法人の歴史的経緯、厚生行政の動き、持分あり医療法人の課題等が話されました。 続きを読む

遺言で相続分なしの相続人 遺留分行使時の特別寄与料負担

被相続人Aは令和2年6月死亡、Aの相続人は、Aの子であるB及び相手方の2名であり、抗告人はBの妻である。Aは、生前Aの有する財産全部をBに相続させる旨の遺言をしていた。相手方は、令和3年3月Bに対し遺留分侵害額請求権を行使する旨の意思表示をした。 続きを読む

金融庁がガイドライン事例集 中小企業の事業再生で活用期待

金融庁は中小企業の事業再生に関するガイドライン(以下ガイドライン)を活用した事例集を作成し、ネット上で公表した。同庁は今回の事例集を参考に、金融機関等によるガイドラインの活用が今後一層浸透していくことを期待している。 続きを読む

事業承継マッチング支援 成約実績約2倍に-日本公庫

日本政策金融公庫(日本公庫)はこのほど、「事業承継マッチング支援」の令和5年度上半期の申込実績等を公表した。「事業承継マッチング支援」とは、後継者不在等の小規模事業者の方と事業の譲受を希望する方を引き合わせ、第三者承継を支援する取組み。 続きを読む

低未利用地の長期譲渡所得 100万円控除利用状況

国土交通省は今般、低未利用地の利活用促進に向けた長期譲渡所得の100万円控除制度の利用状況及び適用事例を調査し、取りまとめた。制度は、新たな利用意向を示す者への土地の譲渡を促すために令和2年7月1日から開始された。所有者に売却インセンティブを付与し、土地の有効活用を通じた投資促進、地域活性化、更なる所有者不明土地の発生の予防を図るもの。

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居住用の区分所有財産の評価 パブコメ結果を公表、一部訂正

国税庁はこのほど、「居住用の区分所有財産の評価について」の法令解釈通達(案)に対するパブリックコメントを募集し、その結果について公表した。102件の意見提出があり、原案に若干の修正が加えられている(評価乖離率が零又は負数になった場合敷地利用権及び区分所有権は評価しない)。主な意見および国税庁の考え方等は以下の通り。 続きを読む

JPBM医業経営部書籍出版 認定医療法人制度等研修を開催

JPBM医業経営部では、松田絋一郎リーダーの取りまとめにより、「認定医療法人等による持分なし非課税移行の実務」を上梓する運びとなりました(10月末出版予定・大蔵財務協会発行)。 続きを読む

自宅庭園設備の相続 経済的価値あり財基通で評価

原処分庁が、審査請求人が相続により取得した自宅庭園の評価について、財産評価基本通達の定めにより評価すべきであるとして更正処分等を行ったのに対し、請求人が、当該庭園の時価は零円であるから相続税の課税対象とはならないなどとして、原処分の一部の取消しを求めた事案。 続きを読む