カテゴリー別アーカイブ: デジタル支援

知的財産の一層の活用後押し 不正競争防止法等一部改正へ

「不正競争防止法等の一部を改正する法律案」が閣議決定され第211回通常国会に提出された。知的財産の分野におけるデジタル化や国際化の更なる進展などの環境変化を踏まえ、スタートアップ・中小企業等に向けた知的財産を活用した新規事業展開の後押しが狙い。概要は以下の通り。 続きを読む

銀行送金をインボイス連動に 請求から決済をデジタル化

報道によると、全国銀行協会は、2023年春をめどに、デジタルインボイスの標準仕様に対応した送金規格をまとめ、情報処理量が多い送金システム「全銀EDIシステム(ZEDI)」を更新・活用する、としている。 続きを読む

スタートアップ支援の課題 施策の精度を上げる重要性

財務省財務総合政策研究所は今般、「スタートアップ-新しい企業の誕生と成長プロセス」(関西学院大学 加藤雅俊教授)と題し講演会を行った。 続きを読む

R5年度税制改正法人税(3) 研究開発税制拡充へ見直し

イノベーションの源泉である研究開発投資は「成長と分配の好循環」に極めて重要であるとの観点から、投資へのインセンティブが一層強化される。一般型の控除率カーブでは試験研究費の増加率に応じたメリットをさらに高める一方、控除率の下限は引き下げ、メリハリある見直しを行う。 続きを読む

マイナンバーを一般個人情報に データ活用の最終提言―同友会

経済同友会のデータ戦略・デジタル社会委員会(委員長 寺田航平寺田倉庫取締役社長)は、マイナンバーを社会全体に流通させるための法制度見直し、健康・医療・介護分野のデジタル化などを通じて「豊かな社会の実現に向けたデータ利活用の基盤を速やかに整備する必要がある」などとする最終提言を公表した。 続きを読む

ミニマム課税で当面の取扱い案 税効果は改正前の税法で

企業会計基準委員は2月8日、実務対応報告の公開草案となる「グローバル・ミニマム課税に対応する法人税法の改正に係る税効果会計の適用に関する当面の取扱い(案)」を公表した(3月3日まで意見募集)。 続きを読む

第26回経営データ活用検討会 次回はアプローチ事例の検討

第26回経営データ活用検討会が3月17日(金)15:00~17:00に開催されます。今回は12月から続いた4回シリーズの「実務支援パッケージシステム」の最終回になります。

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R5年度税制改正法人税(1)暗号資産の評価の見直し

暗号資産には活発な市場が存在しているが、内国法人が有する暗号資産は期末に時価評価され、評価損益は課税対象となっている。まだ担税力のない法人にも課税され、ブロックチェーン技術を活用した起業や事業開発を阻害しているとの指摘があるほか、企業の海外への流出を促す結果となっている。そのため今回の改正では、以下の要件に該当する暗号資産は期末時価評価課税の対象から除外することとなった。法人税法上は原価法での評価となる。 続きを読む

暗号資産の期末時価評価Q&A 保有・貸付け・借入れ等取扱い

国税庁はこのほど、暗号資産に関する法人税法上の取扱いのうち、期末の時価評価に係る質疑応答事例についてとり取りまとめた。主な項目は以下の通り。 続きを読む

支援ツールを4回パッケージで 開催分は会員限定動画配信

中小企業庁は、借換え需要に加え、新たな資金需要にも対応する信用保証制度(コロナ借換保証)を開始しました。金融機関との対話を通じて「経営行動計画書」を作成し、継続的伴走支援を受けることを条件に、借入時の信用保証料を大幅に引き下げます。当然、利益計画や返済計画等の裏付けおよびモニタリングの態勢がなければ行動計画が実現出来ません。 続きを読む