越境ECでインバウンド対応 2種の体験型チャレンジ支援

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(独法)中小企業基盤整備機構(中小機構)はこのほど、2023年度中小機構EC活用支援事業の一環で、民間ECサービス事業者との連携による、市場開拓に挑戦する中小企業向けの企画への参画を呼び掛けている。中小企業の要望に多く見られるインバウンド訪日客のリピート買いの促進や、海外消費者が自社商品を購入できる仕組みの導入、世界各国のECモールでの自社商品PR等のニーズに対応するもの。

一つ目の企画は、越境ECモール内での出店体験やインバウンドニーズの情報を得るもの。セミナーに参加し、出店への無料診断等を経て実際に出店を行う。出店の前後にほぼ無料で手厚い伴走型支援が受けられる。

二つ目の企画はワークショップ型支援として、各モールの出店手続き、海外発送や決済等を実際に体験しながら、海外消費者へアプローチできるもの。両企画とも10月12日に開催される無料オンラインセミナーにて趣旨説明や疑似体験等を行う。その後、相談や助言を受けながらサービス利用に応募する形をとる。

いずれもコスト負担が極力抑えられており、事務代行や特典も多く設定されている。また、モールへの集客支援も受けられる。セミナーへの申込締切は10月10日。利用判断ができる経営者の参加が推奨されている。

■参考:中小企業基盤整備機構|2023年度中小機構EC活用支援事業・EC活用チャレンジ企画~越境ECで今日からインバウンド対応~|

https://ecpartner.smrj.go.jp/challenge231012/