カテゴリー別アーカイブ: 海外

知的財産侵害物品の差止状況 中国が引き続き8割超え最多

財務省は、令和6年上半期の全国の税関における偽ブランド品などの知的財産侵害物品の差止状況をまとめ公表した。 続きを読む

プレイベントで万博に弾みを 海外投資家等との連携強化へ

経済産業省は、「世界で勝てる」スタートアップを創出するため、海外の起業家・投資家などとのネットワーキング等への支援を通じた海外展開の促進や、海外からの人材・資金の呼び込みを進めてきた。 続きを読む

欧米でAIリスキリング活発化 内閣府が世界経済の最新版白書

内閣府は「世界経済の潮流 2024年Ⅰ~AIで変わる労働市場~」と題する最新版の白書を公表した。今回の白書は第1章としてAIで変わる労働市場、第2章で2024年前半の世界経済の動向を取り上げている。AIに代替されず、より便益を受けるためにリスキリング(職業能力の再開発・再教育)が欧米各国で活発化している現状や、米国で景気拡大が継続していることなどを報告した。 続きを読む

免税店での不正が続出! 消費税免税の条件は意外と複雑

近年、免税店がらみの不正ニュースが相次いでいる。今年4月、中古ブランド品販売の大黒屋が転売目的の外国人に免税価格で販売したとして追徴課税になったことが話題になった。「免税店で買いさえすれば消費税は免除」。そう思われがちだが、実際の条件は複雑だ。 続きを読む

グローバル・サウスと連携強化 6年版通商白書閣議決定―政府

政府は令和6年版の通商白書を閣議決定した。白書は、米中対立やロシアによるウクライナ侵攻などで世界経済の分断の危機が見られる中、ルールベースの国際貿易秩序の再構築や、今後高い成長が見込まれ、重要鉱物・物資等のサプライチェーン強靭化の観点からも重要なパートナーとなりうるグローバル・サウス諸国との連携強化が重要であると強調した。また、外国為替市場で円安が進む中でも輸出数量が伸び悩んでおり、生産・調達の国内回帰の機運が高まる中で輸出力の強化が課題だとした。 続きを読む

日本の食をもっと世界へ EC活用チャレンジ企画開催

(独法)中小企業基盤整備機構(中小機構)は7月23日(火)14:00~16:00にて、同機構と民間ECサービス事業者と連携し、新たな販路開拓に挑戦する中小企業向けに参加型セミナーとアドバイスが連動したイベント「EC活用チャレンジ企画-夏-日本の「食」をもっと世界へ~日本の食品・お酒の魅力をECの力で広めましょう~」をオンラインで開催する。 続きを読む

国際収支から見た課題と処方箋 日本経済で報告書公表―財務省

財務省は「国際収支から見た日本経済の課題と処方箋」懇談会での議論を報告書としてまとめ公表した。報告書は、日本の貿易収支が赤字基調となりデジタル等の先端的なサービス分野で赤字が拡大している点を問題視。海外から日本への直接投資が著しく低水準となっている状況を改善するには企業間競争の活性化による新陳代謝促進や労働移動の円滑化による生産性向上、人的資本投資や技術の開発・活用を通じて期待成長率を引き上げる必要があるとした。 続きを読む

インバウンドの地方誘客に着目 令和6年版観光白書を閣議決定

政府は令和6年版の観光白書を閣議決定した。観光庁によると、白書は観光立国推進基本計画に掲げる「インバウンドの地方誘客促進」に着目して分析。最近の観光動向の分析に加え、地方における消費動向の分析や地域の取組事例の紹介を通じ、インバウンドの地方誘客の一層の促進や地方での消費拡大に向けた施策等を報告した。 続きを読む

知的財産侵害物品の差止状況 3万件超え1日平均86件

財務省では税関における知的財産侵害物品の差止実績を昭和62年から公表しているが、令和6年3月に公表した「令和5年の税関における知的財産侵害物品の差止状況」を受けて、同省広報誌「ファイナンス」6月号にて、知的財産侵害物品に関する令和5年の差止実績及び水際取締りの状況について特集している。 続きを読む