カテゴリー別アーカイブ: リスクマネジメント

雇用保険法の改正 65歳以上の労働者に注意

現行の雇用保険法では65歳以上の労働者が新規に雇用される場合、雇用保険に加入することはできない。また、すでに雇用保険に加入している労働者が4月1日時点で満64歳以上の場合、保険料は免除される制度となっている。 続きを読む

再評価される米国市場進出へ 北米ビジネスセミナー開催

人口が安定的に増加し、内需が堅調な米国市場が日本企業の注目を再び集めているなか、ジェトロ、米国商務省SelectUSA・米国大使館商務部、東京商工会議所の3機関は、ジェトロの北米現地7所長の一時帰国の機会を捉え、中堅・中小企業が活躍する主要分野の最新動向の紹介と、米国で活躍する企業5社をパネラーに招き、北米市場の魅力や課題を考える。概要は以下の通り。 続きを読む

医療法人制度改正の実務対応 特別研修にて詳細解説

去る11月8日(火)13:30~16:30中央大学駿河台記念館620号室において、医業経営特別研修「医療法人制度改正とその実務対応」をテーマに特別研修が行われました。(Jシェア参加含む) 続きを読む

メンタルヘルス対策 取組んでいる事業所の割合微減

厚生労働省が発表した「平成27年労働安全衛生調査(実態調査)」の結果によると、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は59.7%となった。平成23年調査時に43.6%、24年時には47.2%だったのに対し、25年に60.7%と一気に拡大していたが、今回の調査では微減という結果となった。 続きを読む

知的財産エンフォースメント フィリピン最新状況セミナー

日本貿易振興機構(JETRO)はこのほど、「フィリピン知的財産エンフォースメントセミナー」を開催する。フィリピンは、ASEANの中で二番目の人口規模であり、近年日本企業にとっての重要性が高まりつつある一方、多くの被害事例が報告されている。また、フィリピンには知的財産に関し、多数の取締・執行機関が存在し、その実効性についての関心も高まっている。ジェトロ知的財産課では、今般、フィリピンの取締・執行機関の関係職員を招き、最新の状況についての講演を予定している。概要は以下の通り。 続きを読む

改善が必須 運送業の労務管理に問題点多発

運送業における労務環境の悪化に歯止めがかからない。景気の低迷によるコスト削減の影響を受け、運賃は値下げ傾向にある上、当日配送等のサービス拡大による労働時間の増加も深刻だ。 続きを読む

徹底した給付の適正・効率化を 医療・介護制度で提言―経団連

日本経済団体連合会は「医療・介護制度に関する経団連の考え方―当面の具体的改革項目に対する意見―」と題する報告書を公表。(1)徹底した給付の適正化・効率化および利用者負担の適正化を確実に措置する(2)世代間の不公平感を回避すべく、低所得者等には十分配慮し、高齢者の負担水準を可能な限り現役世代に近づけていく(3)機能分化・連携の促進や「見える化」などを通じた地域差是正を通じ、全体として効率的で公平なサービスの提供体制を構築していく―ことなどを提言した。 続きを読む

経営強化法関連融資を創設 中小企業への資金繰り支援強化

日本政策金融公庫と商工組合中央金庫は19日から「セーフティネット貸付等」(経営環境変化対応資金)を拡充するとともに、日本公庫は同日、「中小企業経営強化法関連融資」を創設した。「貸付等」の拡充は、経営環境の変化で一時的に業況が悪化している中でも雇用の維持・増加または経営改善の計画を策定する中小企業・小規模事業者に対し貸付金利を最大で0.4%引き下げて融資する。 続きを読む

第三者への選択的開示を禁止 金融庁、研究会設置で検討開始

金融庁が「フェア・ディスクロージャー・ルール・タスクフォース」を設置し、フェア・ディスクロージャー・ルールの導入に向けた検討に動き出した。金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」が今年4月にまとめた報告書では、「具体的に検討する必要があるものと考えられる」とされていたものである。 続きを読む

今年度上半期倒産4217件 26年ぶりの低水準

東京商工リサーチは2016年度上半期(4~9月)の全国企業倒産(負債額1000万円以上)状況を発表した。それによると、倒産件数は4217件で、前年同期に比べ3.8%減った。上半期としては8年連続で減少し、バブル期の1990年度同期(3070件)以来、26年ぶりの低水準となった。 続きを読む