月別アーカイブ: 2018年4月

Weeklyコラム 仕事の準備が決め手

見る機会が減っているが、大工は仕事の合間にカンナの刃やノコギリの目などを小まめに調整している。また、理容店に行くと軽快な音を立てながら皮で剃刀を研いでいた。その澄んだ音を聞いていると、安心して任せられる気分になったものだ。 続きを読む

共同で人材確保や機器購入を 医療施設の経営改善で調査報告

厚生労働省は29年度医療施設経営安定化推進事業の一環として「医療施設の経営改善に関する調査研究報告書」を公表。経営管理機能強化に向けた職員教育支援について、マンパワーに限界がある法人・施設は、理念や考え方が共有できる法人・施設同士が連携してキャリアパス・プログラムを構築するなど、共同での連携の方策を検討すべきだと提言した。 続きを読む

フリマアプリ5千億円市場に 電子商取引調査―経産省

経済産業省は、平成29年度電子商取引に関する市場調査を実施した。日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、16.5兆円(前年比9.1%増)に拡大。また、平成29年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)は317.2兆円(同9.0%増)に拡大している。 続きを読む

景況感改善も生産性向上進まず 中小企業白書閣議決定

平成30年版中小企業白書並びに小規模企業白書が閣議決定された。白書では従来の倍となる113の生産性向上に取り組む企業の事例を紹介。生産性向上に向けたヒントを提供することを目指した、より実践的な内容の白書となった。 続きを読む

ドローンの活用で連続セミナー 初回は5月、インフラ点検診断

「インフラメンテナンス国民会議」が小型無人航空機(ドローン等)によるインフラ点検・診断技術の試行・導入等を支援するための情報交換の場となることを目指し、行政担当者や民間事業者等を対象とした連続セミナーを開催する。全4回。ドローン等の本格導入時代におけるインフラメンテナンスの生産性革命の実現に向けて、今後の道行きを探るのが目的。 続きを読む

JMIS、修正なしで公表 金融商品等をエンドースメント

企業会計基準委員会は4月11日、第5弾となる改正「修正国際基準(JMIS:国際会計基準と企業会計基準委員会による修正会計基準によって構成される会計基準)」を公表した。公開草案からの変更はない。 続きを読む

仮想通貨に代える金銭の補償 雑所得として課税対象に

国税庁は先般、「仮想通貨交換業者から仮想通貨に代えて金銭の補償を受けた場合」を公表した。これにより、返還できなくなった仮想通貨に代えて支払われる補償金は、雑所得に該当することが示された。 続きを読む

人手不足倒産、初の100件超 昨年度は13年度比2.5倍に

帝国データバンクが発表した「2017年度の人手不足倒産の動向調査」結果を発表した。それによると、同年度の人手不足倒産は前年度比44.3%増の114件で、年度合計で初めて100件を超えた。4年連続で前年度を上回り、13年度に比べて2.5倍に増加した。 続きを読む