筆者は往復3時間の電車通勤をしているが、これが一般情報収集の最高の機会になっている。季節・天候の移り変わりは勿論、電車内の人々の服装や持物等によって流行を知ったり、乗客の性別・国別・年代・職業等によって社会の変遷を感じたりする。具体例として、高齢の乗客が増加しているが、その多くは元気な人々である。一般に高齢者=弱者(体力・行動力・理解力等が低い)は誤解であり、高齢者への接客態度や品揃え等に充分気をつけなければならない。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム
Weeklyコラム 承継後、達者に暮らす
事業承継後、元経営者はどのような暮らし方をしたら良いだろうか。事業承継の難しさの一つに、引退後の問題がある。一般社員であれば定年後の暮らし方であり、昔であれば隠居後の問題である。 続きを読む
Weeklyコラム アイデアを生み出す力
人は、初めて見る物や聞く物に新鮮な感動をするものである。逆に、日々見ている物には興味や関心を持たなくなるものだ。 続きを読む
Weeklyコラム 街の恩恵
「お客様が有っての商売」という言葉がある。小売店や飲食店等は、一般に商圏の住民が来店して初めて商売になる。お客様だけではない。商売に役立つものは、道路・鉄道・自動車等の交通手段、病院・公共施設・住宅等の建築物、住みやすい自然環境やインフラ等……、挙げたら無数にある。 続きを読む
Weeklyコラム 仕事の着手と成果
困難が予想されるような仕事、又は不愉快な仕事(例えば苦情処理)は、つい着手が遅くなるものである。また、日常の仕事であっても、元気が無かったり気分が塞いでいたりすると、仕事の着手に躊躇することがある。極端な場合は、午前中にすべき仕事を先送りして夕方にようやく着手したり、何回も一日延ばしを繰り返したりする。一日延ばしは、計画の実行に着手しないで立ち消えにする最大要因かもしれない。 続きを読む
Weeklyコラム どうぞ買って下さい
当たり前であるが、売買(契約)は「買って下さい」「売って下さい」の合意によって成立する。意外にも、当事者がこの言葉を明確に言ってない場合が多いようだ。 続きを読む
Weeklyコラム 六十の手習い
勤め人であれば定年、自営者(会社の社長)であれば事業承継の時期が近づいて、今後の人生の過ごし方を考える人が増えている。どんな事柄に取組むかは人により区々である。 続きを読む
時系列的な連続提出が適用要件 請求人の主張を棄却―審判所
審査請求人が平成26年分の所得税等について、租税特別措置法 (改正前)第37条の12の2《上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除》第6項の規定に基づき、25年分の譲渡損失等の金額を、26年分の株式等に係る譲渡所得等の金額と上場株式等に係る配当所得の金額から繰り越し控除して確定申告し、その後、第8項所定の要件を充足するため、25年分の所得税等の確定申告書に譲渡損失等の金額の計算に関する明細書等を添付していなかったのを追完する旨の25年分の所得税等の更正の請求をしたところ、原処分庁が更正をすべき理由がない旨の通知処分をした。 続きを読む
Weeklyコラム 人を励ます
「頑張って」と言われた時、どんな思いを抱くだろうか。言った人、言われた時の状況やタイミングによって違うであろう。何かしくじりをした時に、上司から「もっと頑張れ」と言われれば、大抵は叱られたと思うものである。しかし、仕事上の提案等が受け入れられて、上司から「頑張ってぜひ成功させてくれ」と言われれば、期待に応えようと思うであろう。 続きを読む
Weeklyコラム 分からないサービス料金
世の中、サービス料金負担の理由がよく分からない物が多い。先日、土曜日に預金をしたら手数料が徴収された。土日に預金を引き出すと手数料が掛かる事は周知しているが、預金をしても手数料が掛かる事は余り周知していない。なぜ、土日が有料になるのか、明確な理由を聞いた事が無い。 続きを読む