初めて訪問する会社等の受付では、訪問者は大変緊張するものである。営業等で初めて電話をする場合も同様だ。受付係の笑顔や朗らかな応対で安心出来れば、商談が旨く行く予感がする。反対に、受付係の印象が厳格であったり、無愛想であったりすれば、商談の結果が不安になるものだ。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム
Weeklyコラム 選択の「勘」を養う技
人生は選択(決断)の連続と言われる。例えば、高校・大学はどこを受験するのか、どこに就職するのか、だれと結婚するのか、等と次々に選択を迫られる。日常の細かい選択を含めて、何を基準に決めているのか。その大きな根拠は「勘」(第六感)ではなかろうか。 続きを読む
Weeklyコラム 経営者の健康法
労働時間(残業時間)の規制を始め、定年延長・継続雇用等の改革(働き方改革)が社会全体で注目されている。さらに、社員が健康体を維持しながら出来るだけ長く働き続け、結果会社も雇用確保が充実するような対応策が奨励されている。 続きを読む
Weeklyコラム 規定集は簡略に
会社の規定集には、就業規則・賃金規定・退職金規定等の外、各種マニュアル等(例えば、販売接客法・苦情処理・店長心得・各種作業法)、多種類の規定がある。経営者や管理者でも、その内容を十分に理解していない人がいる。況して、一般社員の中には、その存在すら意識していない人も珍しくない。また、必要があって読んだ場合でも、内容が理解出来なかったり、その分量に圧倒されて(筆者が見た某スーパーの店長マニュアルは200頁程あった)読む意欲が無くなってしまったりする。 続きを読む
Weeklyコラム 借りて使うか、貯めて使うか
従来、個人が開業する時は、資金を貯めてから行動を起こす事が多かった。銀行(公的金融機関)が、売上実績のない個人の開業資金融資に消極的だった事も一因だ。 続きを読む
Weeklyコラム 中古品の扱い方
野球少年が新品のグローブを買ってもらって喜んでいる場合もあれば、使い古したグローブをそれ以上に大切に使っている場合もある。一般に、中古品は新品に比べて値段が安いが、古くて希少価値でもあれば中古品の方がずっと高い物も珍しくない。古い玩具・装飾品や歴史的生活雑貨のように、個人の郷愁・趣味・思い出等を満足させる物に高い価値観を持つ事もよくある。 続きを読む
Weeklyコラム 店舗の裏表バランス
寺田寅彦著『柿の種』(岩波文庫)に、こんな文がある。「大道で手品をやっているところを、そのうしろの家の二階から見下ろしていると、あんまり品玉がよく見え過ぎて、ばからしくて見ていられないそうである。感心して見物している人たちのほうが不思議に見えるそうである。」 続きを読む
Weeklyコラム 諫言の法則
税理士・弁護士・中小企業診断士等の経営指導には多くの難問があるが、その一つが経営者に対する諫言(かんげん=いさめる言葉)である。 続きを読む
Weeklyコラム 誰でも同じ心境になる
有名な別分野の3人(例えば、儒教の孔子、道教の老子、仏教の釈迦)が、ツボの酢をなめて同じ顔(酸っぱくて口をつぼめている)をしている東洋画の「三酸図」というものがあるそうだ。立場が違っても、同じ物には同じ反応になるという教えである。 続きを読む
Weeklyコラム 人手不足の多様性
近年はますます人手不足が深刻になっている。飲食業、運輸業、建設業等を始め、あらゆる業種で問題になっている。 続きを読む