カテゴリー別アーカイブ: 海外

中国現地法人向けコンサル 営業秘密流出防止-JETRO

JETRO(日本貿易振興機構)は、「中国現地法人における営業秘密流出防止支援事業」を開始する。海外ビジネスを展開するにあたって、自社の経営や技術に関する情報保護の重要性が増してきている。JETROでは、これまでの中国における営業秘密に関する法制度や侵害事例等の情報提供に加え、実際に営業秘密の保護・管理体制の導入を図る中国現地法人を対象に、専門家を派遣しコンサルテーションや研修を行う。 続きを読む

法人税法上の寄附金に該当 売掛債権の放棄―審判所が裁決

審査請求人が、外国子会社に対する売掛債権を放棄したとして債権相当額を貸倒損失として損金の額に算入したところ、原処分庁が債権の放棄は仮装されたものだから算入できないなどとして法人税の更正処分等を行ったのに対し、請求人が同認定に誤りがあるとして一部取り消しを求めた事案で国税不服審判所は、損失は法人税法上の寄附金に該当すると裁決、請求人の申し立てを認めた。 続きを読む

税制改正大綱(6)国際課税 外国子会社合算税制の見直し等

今度の改正では、BEPSプロジェクトの基本的考え方に基づき、外国子会社合算税制が総合的に見直されることとなった。【1】合算対象とされる外国法人の判定方法等:トリガー税率が廃止されるほか、外国関係会社の判定に用いる持分割合の計算法が見直される。また、資本関係はないものの実質的に支配している会社も対象となる

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グローバル経営支援セミナー ロシア編開催-JETRO

ジェトロは三菱東京UFJ銀行共催で、「ロシアの最新の経済情勢・投資環境」をテーマとするセミナーを開催する。昨年12月にプーチン大統領の来日で、官民合計80件の経済協力案件について合意に達し、今後更なる日露関係の進展とビジネスチャンスの創出に期待が高まっている。ロシアでは、GDP成長率がプラスに転じる見通しであり、潜在性の高い投資環境として改めて注目されている。 続きを読む

訪日外国人消費動向調査 3兆7476億円で過去最高

観光庁はこのほど、訪日外国人消費動向調査の平成28年10-12月期(速報)および平成28年年間値(速報)を公表した。それによると、同10-12月の訪日外国人旅行消費額は8,922億円(前年同期比1.3%増)で、過去最高となった。1人当たり旅行支出は14万7,175円(同12.2%減)だった。 続きを読む

アジアの日系工業団地 説明会・相談会-JETRO

ジェトロは日本企業、特に中小・中堅企業の海外進出支援のため、アジアの主要な日系工業団地を一度に紹介する説明会を開催する。今回の説明会には日系デベロッパー14社が参加、アジア8カ国における約30の工業団地・経済特区(SEZ)を紹介する。 続きを読む

韓国特許法・進歩性判断 最新状況JETROでセミナー

JETRO(日本貿易振興機構)はこのほど、特許庁委託事業として、韓国知財セミナー「韓国特許法・進歩性判断の最新状況」を開催する。 続きを読む

2月1日に東京で国際シンポ 資源などの効率改善がテーマ

ジェトロ・アジア経済研究所が2月1日に東京で「持続可能な開発目標」(SDGs)の実現に向けた資源・エネルギー効率の改善をテーマに国際シンポジウムを開催する。開発途上諸国が取り組んでいるエネルギー効率、資源効率の向上、再生可能エネルギーの利用拡大に向けた施策や措置について、課題や国際協力のあり方、効果の測り方などについて議論する。 続きを読む

中期的有望国、1位はインド 海外事業展開調査―国際協力銀

国際協力銀行が実施した製造業企業の海外事業展開の動向に関するアンケート調査によると、展開先として中期的有望国はインドが3年連続で1位となった(得票率5割弱)。理由として最も多く挙げられた項目は現地マーケットの成長性。中国が2位を維持、得票率は4割強に上昇。前回、中国と同率2位のインドネシアは3位に後退した。各販売市場における自社の競合先は、東南アジア諸国連合(ASEAN)市場では日系企業、インド・北米・EU15・ブラジル市場では欧米系企業、中国市場では中国企業という結果となった。 続きを読む

正社員として雇用企業が6割 外国人材の活用―日本公庫

日本政策金融公庫総合研究所が実施した外国人材の活用に関するアンケート調査で、▽外国人を雇用する企業のうち、正社員として雇用する企業が6割に上る▽外国人正社員は高学歴で、難易度の高い仕事を担当している▽外国人従業員は正社員、非正社員とも低賃金ではない▽業績好調な企業が外国人を雇用している―などがわかった。 続きを読む