カテゴリー別アーカイブ: 政策

活性化協議会の再生支援 債務免除による税務上の取扱い

中小企業活性化協議会は、実施した再生支援において作成された再生計画により個人事業者が債務免除を受けた場合の税務上の取扱いについて、国税庁に事前照会した。 続きを読む

事業再生の早期円滑化に向け 新たな支援制度案を提示

経済産業省は、昨年末に、産業構造審議会の経済産業政策新機軸部会事業再構築小委員会がまとめた「早期での事業再生の円滑化に向けて」と題した報告書(案)を公表した。 続きを読む

再成長から再チャレンジまで 企業・専門家等対象セミナー

独立行政法人中小企業基盤整備機構は、経営改善・事業再生を目指す中小企業者や中小企業の支援を担う金融機関や支援専門家などを対象とした「令和6年度中小企業活性化セミナー」を会場とオンラインのハイブリッド形式で開催する。 続きを読む

流通業務効率化の改正法で政令 2024年問題対応へ閣議決定

政府は、2024年5月に公布された「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律及び貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律」の施行期日を定める政令及びその施行に必要な規定の整備等を行う政令を閣議決定した。物流産業を魅力ある職場とするため、働き方改革に関する法律が同年4月から適用されたことに伴い、トラックドライバーの労働時間が短くなり、輸送能力が不足する事態が懸念される「2024年問題」に対応したとしている。 続きを読む

政策保有から純投資目的に変更 理由や株式売却方針等を開示  

「企業内容等の開示に関する内閣府令」が1月31日に公布された。今回の改正は、金融庁が令和5年度の有価証券報告書レビューにおいて、「株式の保有状況」の開示のうち、いわゆる政策保有目的から純投資目的に保有目的を変更した株式の開示状況を検証したところ、実質的には政策保有株式を継続保有していることに変わりがない状況が見受けられたことから開示の見直しを行うというもの。 続きを読む

R7年度税制改正大綱(3) エンジェル税制の拡充

令和5年度の税制改正大綱において、株式譲渡益を元手に創業したスタートアップへの再投資を促す目的で創設されたエンジェル税制。譲渡益が発生した年内に投資を行わなければならなかったが、個人からの資金供給をいっそう促す観点から、譲渡益が発生した年分の確定申告時の手続き等を前提に投資期間が延長されることとなった。 続きを読む

『県議会議員選挙の定数配分規定 公職選挙法や憲法に違反せず

本件は、千葉県議会議員の定数及び選挙区に関する条例に基づいて行われた選挙について、選挙人が条例の定数配分規定が公職選挙法及び憲法に違反するとして選挙無効を求めた訴訟。 続きを読む

地域観光魅力向上事業 持続的な誘客促進に総合的支援

観光庁は、「地域観光魅力向上事業」の事業説明会を開催する。本事業は、将来に亘って持続的に地方誘客が促進されるよう、地域資源を活用した収益性が高く独自性・新規性のある観光コンテンツの開発から、適切な販路開拓や情報発信の総合的な支援を行い、中⾧期に亘って販売可能なビジネスモデルづくりの支援を実施するもの。 続きを読む

進む高年齢者就業確保に向け 65歳超雇用推進助成金利用を

厚生労働省は、高年齢者の雇用安定に向けた事業主の取り組みを積極的に支援している。高年齢者雇用安定法に基づく高年齢者の雇用・就業機会の確保の状況等に関する高年齢者雇用状況等報告は、毎年事業主から報告を受けており、令和6年の集計結果が昨年12月20日に公表された。 続きを読む

定額減税、1年では終わらない? 同一生計配偶者のココに注意

定額減税は令和6年限りの税制だとされる。しかし実際は令和7年になっても続く定額減税がある。本人所得が1000万円超の同一生計配偶者だ。この分については令和7年度の住民税で1万円が控除される。 続きを読む