厚生労働省は「平成28年労働組合基礎調査の概況」(平成28年6月30日現在の状況)を公表した。この調査は労働組合、労働組合員の産業、企業規模及び加盟上部組合別の分布等、労働組合組織の実態を明らかにすることを目的にしており、全労働組合を対象として毎年実施している。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 専門家向け
Weeklyコラム 社長と社員の言い分
親、特に父親と子は、昔から気が合わず悩む者が多かった。この状況は現代でも変わらない。物事の捉え方は、親子の年齢差や時代の思想、社会経験等によって違うから、当たり前の現象なのであろう。 続きを読む
実務対応報告第18号の改正案 平成29年3月期から適用可能
企業会計基準委員会は12月22日、実務対応報告第18号の改正案となる「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い(案)」等を公表した。2月22日まで意見募集し、3月中にも正式決定する。 続きを読む
この国の未来を拓く年に 首相年頭記者会見で強調
安倍晋三首相は1月4日、伊勢神宮参拝の後、年頭記者会見を行った。酉年がしばしば政治の大きな転換点になることに触れながら、「大切なことは、ぶれないこと」として、これまでの軸を貫き、「経済最優先、デフレ脱却に向けて金融政策、財政政策、そして成長戦略の三本の矢をうち続けて」行くと語った。 続きを読む
地域医療連携推進法人パブコメ 医業経営部会で意見提出へ
先般発遣された、改正医療法の「地域医療連携推進法人制度」に関する、施行規則の一部を改正する省令案および施行令の一部を改正する政令案の意見募集を受けて、JPBM医業経営部会の分科会である書籍執筆の調整会議が行われました(平成28年12月26日 於:西村あさひ法律事務所)。 続きを読む
平成28年上半期雇用動向 常用労働者数約30万人増
厚生労働省は平成28年上半期における雇用動向調査結果を公表した。この調査は主要産業における入職・離職及び未充足求人の状況等を調査し、雇用労働力の産業、規模、職業及び地域間の移動の実態を明らかにすることを目的としている。 続きを読む
戸数要件満たさず違法といえず 税還付で原判決を破棄―最高裁
土地の取得に対する不動産取得税を納付した被上告人が、当該土地上に建築された複数棟の建物につき、同税が減額されるべき住宅に該当するとして還付を求める申請をしたところ、東京都都税総合事務センター所長から還付しない旨の処分を受けたため、処分の取り消しを求める事案で最高裁第一小法廷は、処分は違法であり、被上告人の請求を認容すべきだとした原判決を破棄、被上告人の控訴を棄却した。 続きを読む
税制改正大綱(3)法人税1 研究開発投資の促進強化へ
今度の改正では、高付加価値を生み出す研究開発投資をいっそう促進させる観点から、以下の見直しが行われる。1)研究開発促進税制について、総額型の控除率を試験研究費の増減割合に応じたものに改め、2年間、その上限を14%に引き上げる。平均売上金額の10%を超える試験研究費に係る税額控除(高水準型)は適用期限を2年延長する。2)中小企業技術基盤強化税制では、試験研究費の増減割合が5%を超える場合には、1)に準じて控除率を改める(上限17%)。また、高水準型との選択適用で、控除税額の上限に当期の法人税額の10%を上乗せする。3)「試験研究費」の範囲に、新たなサービス(ビッグデータ等の活用を想定)の開発に要する原材料費、人件費等を追加する。 続きを読む
リスク分担型企業年金の会計 平成29年1月から適用
企業会計基準委員会は12月16日、実務対応報告第33号「リスク分担型企業年金の会計処理等に関する実務上の取扱い」等を公表した。公開草案からの大きな内容面での変更はないが、確定給付企業年金法施行令の一部改正等を踏まえ、適用時期は平成29年1月1日以後からとされた。 続きを読む
平成27年分相続税の申告状況 課税割合はほぼ倍増-国税庁
国税庁はこのほど、平成27年中(平成27年1月1日~平成27年12月31日)に亡くなられた方から、相続や遺贈などにより財産を取得した方についての相続税の申告状況をまとめ公表した(平成27年1月1日以後の相続等については、平成25年度税制改正による基礎控除額の引下げ等が実施)。 続きを読む