カテゴリー別アーカイブ: 専門家向け

労働衛生分野での課題山積 今年度も労働衛生週間実施へ

全国労働衛生週間は昭和25年以来、今年で70回目の開催となる。この活動は自主的労働衛生管理活動を通じて、労働者の健康確保についての役割を果たしているところではあるが、開催70回を経てもなお、労働者の健康確保には問題がある。 続きを読む

ガイドライン取組事例集を公表 経営者保証、積極的な活用促す

金融庁は「『経営者保証に関するガイドライン』の活用に係る組織的な取組み事例集」を公表した。 続きを読む

収益の表示、「売上高」も可 表示科目は統一せず

企業会計基準委員会では、表示及び注記事項を定めた収益認識会計基準の公開草案について検討を行っているが、表示に関して論点となっているのは、「売上高」という科目を変更するかどうかだ。この点については、これまでと同様、収益認識会計基準でも使用できる方向になっている。具体的には、企業の実態に応じて決めることとされ、売上高、売上収益、営業収益等が例示として挙げられている。 続きを読む

急傾斜地崩壊防止施策の土地 隣接の宅地を基に評価-不服審

急傾斜地崩壊防止施設からの排水を公共用水路に流出するための排水路の敷地の用に供されていた土地の評価を巡り、更正処分等の取消しを求めた請求が棄却された。 続きを読む

利用者視点に立ったサービスを 2019行政方針-金融庁

金融庁は、平成30事務年度における金融行政の実績と令和元事務年度における金融行政の方針を取りまとめ、「利用者を中心とした新時代の金融サービス~金融行政のこれまでの実践と今後の方針~(令和元事務年度)」を策定し公表した。 続きを読む

Weeklyコラム 事業承継者の決定

すべて物事には終始があり、昔の人は人生の良い締め括りを、「終わりあり」「有終の美を飾る」等と表現した。事業者や政治家がどんな立派な業績を残しても、最後のところで失態すれば、その功績が失われてしまう。輝かしい人生を築いた人ほど、終わりを全うするかどうかが重要である。 続きを読む

隠ぺいの行為、認められない 重加算税賦課取り消す―不服審

審査請求人が、原処分庁職員の指摘を受けて相続税の修正申告をしたところ、原処分庁が隠ぺいの行為が認められるとして重加算税の賦課決定処分をした。請求人がそのような行為はないとして、過少申告加算税相当額を超える部分の取り消しを求めた事案で国税不服審判所は、 続きを読む

軽減税率レジ導入支援補助金 手続要件変更し更に導入促進へ

中小企業庁は、今年10月の消費税軽減税率制度の実施に向けて、対応型レジの導入等を補助金により支援してきたが、中小事業者による対応レジの導入を幅広く促進するため、補助金の手続要件を変更する。 続きを読む

女性登用に対する企業意識調査 女性の活躍に必要なものは?

将来的な労働力人口の減少を見据えて、女性や高齢者の戦力化への期待が高まっている。政府は労働分野における女性の活躍を政策の柱の1つとしているが、実際にはなかなか活躍の場が与えられていないのも事実だろう。 続きを読む

金融資産減損で会計基準見直し ヘッジ会計の見直しは当面なし

企業会計基準委員会は昨年8月に公表した「金融商品に関する会計基準の改正についての意見の募集」に寄せられた意見を踏まえ、金融商品会計基準を改正するか否か検討を行っている。意見募集文書の対象となったのは、金融商品会計基準の主な分野のうち、「金融商品の分類及び測定」「金融資産の減損」「ヘッジ会計」である。 続きを読む