カテゴリー別アーカイブ: マーケティング

「共助資本主義」で日本再興を 経済同友会が経営者に訴え

経済同友会はこのほど、「『共助資本主義』~「企業のパーパス」と「共感」を起点とした「アニマル・スピリッツ」の覚醒」~」をまとめ発表した。「失った30年」の長期停滞の原因は、現状維持や横並び主義、短期志向や問題先送り等体質的問題にあるとして、このままでは人材の流出や、税収、経済力の低下、産業の担い手不足により、輸入しようにも物価の高騰で購買力が追い付かず、いずれ国内インフラの維持もできなくなるといった危機感を訴え、経営者の行動力を呼びかけている。 続きを読む

経済合理性至上主義の見直し 問われる持続可能な未来像

財務省広報誌「ファイナンス」3月号では、「資本主義経済から多元価値駆動経済へ」をテーマに、慶応大学教授の宮田裕章氏が巻頭言を飾っている。以下そのポイントをまとめてみた。○「経済合理性至上主義の見直し」の機運が高まり、世界は人権やいのち、多様な価値を守りながら“持続可能な未来をどう作るか”にシフトを始めている。 続きを読む

地域一体で観光産業の再生を 地域計画の策定・実施支援

観光庁では、「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業の第1期地域公募を開始した。本事業において、観光地経営のマスタープランとなる地域計画の構築・磨き上げ、および宿泊施設・観光施設の改修、廃屋の撤去、面的DXなど、地域・産業の「稼ぐ力」を回復・強化させるため、その取組を支援していく。地域公募期間の第1期は、3月13日(月)~4月13(木)※計画採択は5月下旬予定、第2期は6月1日(木)~6月30日(金)となっている。 続きを読む

スタートアップ支援の課題 施策の精度を上げる重要性

財務省財務総合政策研究所は今般、「スタートアップ-新しい企業の誕生と成長プロセス」(関西学院大学 加藤雅俊教授)と題し講演会を行った。 続きを読む

マイナンバーを一般個人情報に データ活用の最終提言―同友会

経済同友会のデータ戦略・デジタル社会委員会(委員長 寺田航平寺田倉庫取締役社長)は、マイナンバーを社会全体に流通させるための法制度見直し、健康・医療・介護分野のデジタル化などを通じて「豊かな社会の実現に向けたデータ利活用の基盤を速やかに整備する必要がある」などとする最終提言を公表した。 続きを読む

R5年度税制改正法人税(2) オープンイノベ促進税制拡充等

今般の改正ではスタートアップ・エコシステムの抜本的強化が最重要課題であることに鑑み、オープンイノベーション促進税制についてはM&Aに適用できるよう、ニューマネーを伴わない既存株式の取得も対象とすることとなった。 続きを読む

Weeklyコラム 副業から複業へ

食品や電気料金等の消費者物価が高騰して、家計が厳しくなる家庭が激増している。自衛手段としては節約生活が一番手っ取り早いが、収入ルートを複数にする副業を始める人が増えているそうだ。 続きを読む

インバウンド回復の起爆剤に 「観光再始動事業」公募中

観光庁は観光立国の復活に向け、インバウンドの本格的な回復を図るため、「観光再始動事業」を公募している。全国的に観光の起爆剤となる特別な体験や期間限定の取組等を自然、文化、食、スポーツ等の様々な分野で創出するとともに、全世界に発信し、インバウンドの本格的な回復を図る。募集期間は令和5年1月31日(火)~令和5年2月27日(月)。 続きを読む

Weeklyコラム 商売は試行錯誤

商売を長年している人に経験談を伺うと、必ず浮き沈みの苦労話が出る。企画したアイデアがお客に受け入れられなかったり、商品の開発や製造が首尾良く行かなかったり等、自己の責任で失敗する事もある。

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支援ツールを4回パッケージで 開催分は会員限定動画配信

中小企業庁は、借換え需要に加え、新たな資金需要にも対応する信用保証制度(コロナ借換保証)を開始しました。金融機関との対話を通じて「経営行動計画書」を作成し、継続的伴走支援を受けることを条件に、借入時の信用保証料を大幅に引き下げます。当然、利益計画や返済計画等の裏付けおよびモニタリングの態勢がなければ行動計画が実現出来ません。 続きを読む