カテゴリー別アーカイブ: 経営計画

「共助資本主義」で日本再興を 経済同友会が経営者に訴え

経済同友会はこのほど、「『共助資本主義』~「企業のパーパス」と「共感」を起点とした「アニマル・スピリッツ」の覚醒」~」をまとめ発表した。「失った30年」の長期停滞の原因は、現状維持や横並び主義、短期志向や問題先送り等体質的問題にあるとして、このままでは人材の流出や、税収、経済力の低下、産業の担い手不足により、輸入しようにも物価の高騰で購買力が追い付かず、いずれ国内インフラの維持もできなくなるといった危機感を訴え、経営者の行動力を呼びかけている。 続きを読む

4月から経営データ活用検討会 縦積み集計技術をシリーズ演習

経営データ活用検討会では、12月から4回開催分の内容をまとめた「実務支援パッケージ」をご活用いただくため、基幹ツールである「中長期シミュレーションシステム」の入力代行を行います。 続きを読む

第10回「事業再構築補助金」 未来型取組に向け重点的見直し

経済産業省はこのほど、「事業再構築補助金」の第10回の公募を開始した。公募期間は令和5年3月30日(木)~6月30日(金)。「事業再構築補助金」は、新市場進出、事業・業種転換、事業再編、国内回帰又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等を支援するもの。 続きを読む

スタートアップ支援の課題 施策の精度を上げる重要性

財務省財務総合政策研究所は今般、「スタートアップ-新しい企業の誕生と成長プロセス」(関西学院大学 加藤雅俊教授)と題し講演会を行った。 続きを読む

5年度研究開発支援事業を公募 基盤技術高度化へ―中小企業庁

中小企業庁は、中小企業のものづくり基盤技術・サービスの高度化を通じて、イノベーションによる我が国製造業・サービス業の国際競争力強化を目的に、令和5年度事業として成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)の公募を開始した。公募期間は5年2月22日~4月20日午後5時まで。 続きを読む

第26回経営データ活用検討会 次回はアプローチ事例の検討

第26回経営データ活用検討会が3月17日(金)15:00~17:00に開催されます。今回は12月から続いた4回シリーズの「実務支援パッケージシステム」の最終回になります。

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個の重視、アップスキルが重要 経営者の実行宣言公表―同友会

経済同友会は、市場が自然に拡大しなくなった時代でも、生存し成長を継続できる企業になるため(1)性別、国籍等にとらわれず個人が個として尊重され、安心して適切な働き方を選択できる環境構築を含む「DEI」(多様性・公平性・包摂性)を継続的に推進する(2)社員が自律的・継続的にスキルを向上させるための「アップスキル&リスキル」の機会を提供する(3)企業の存在意義と変革の必要性を示す「パーパス」を言語化し、社員と対話を継続する―ことが重要だとする「私たち経営者の『実行宣言』」を公表した。特に人材に関する課題を取り上げたのが特徴。 続きを読む

R5年度税制改正資産税(3) 持分なし医療法人移行特例延長

医業継続に係る相続税・贈与税の納税猶予制度等(相続人の相続税の納税猶予、出資者間の贈与税の納税猶予、医療法人へのみなし贈与)について、良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律の改正を前提に、認定期限が令和8年12月31日まで、3年3ヶ月延長されることとなった。さらに、移行計画の認定日から3年以内であった移行期限が、5年以内に緩和される。これらの措置により、持分なし医療法人への移行を引き続き促進する。 続きを読む

Weeklyコラム 想定外は予め探る

筆者が住む街は埼玉の寒冷地で、筆者が知る限り初めて-10度になった。報道によると、同日沼田市で-14度、大田原市で-16度、上田市で-27度を記録したそうだ。この冬、まさかこのような寒波や大雪で人の活動を妨げるとは、「想定外」であった。 続きを読む

支援ツールを4回パッケージで 開催分は会員限定動画配信

中小企業庁は、借換え需要に加え、新たな資金需要にも対応する信用保証制度(コロナ借換保証)を開始しました。金融機関との対話を通じて「経営行動計画書」を作成し、継続的伴走支援を受けることを条件に、借入時の信用保証料を大幅に引き下げます。当然、利益計画や返済計画等の裏付けおよびモニタリングの態勢がなければ行動計画が実現出来ません。 続きを読む