企業会計基準委員会は現在、時価に関する会計基準及び適用指針を開発中だが、金融商品以外のものとしてトレーディング目的で保有する棚卸資産を対象範囲に含める考えであることが分かった。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 会計
会社計算規則改正案が公表 収益認識会計基準公表で見直し
法務省はこのほど、「会社計算規則の一部を改正する省令案」に関する意見募集を公表した(8月31日まで意見募集)。 続きを読む
601社の上場会社に相談役 東証、相談役の開示状況を公表
東京証券取引所は7月31日、「東証上場会社における独立社外取締役の選任状況、委員会の設置状況及び相談役・顧問等の開示状況」を公表した。 続きを読む
金融商品実務指針は見直さず 自己資本比率規制Q&A追加も
財務会計基準機構の基準諮問会議はこのほど、全国銀行協会から要望のあった会計制度委員会報告第14号「金融商品会計に関する実務指針」における当座貸越契約及び貸出コミットメントに関する規定の改正について、企業会計基準委員会の新規テーマとして取り上げないことを決めた。 続きを読む
有報等の提出期限の延長可能に 豪雨で期限内提出が困難な場合
中国地方等を中心とした先日の豪雨では工場が稼働停止するなど、企業活動にも大きな影響を及ぼしている。 続きを読む
リースのオフバランス 財務報告への信頼性にリスク
企業会計基準委員会は現在、リース会計基準について国際的な会計基準と整合性を図るか否かの検討を行っている。国際的な会計基準では、すべてのリース取引を原則としてオンバランスすることとしており、日本基準と大きく異なるからだ。 続きを読む
KAM導入で監査基準を改訂 平成33年3月期監査から適用
企業会計審議会は7月5日に総会を開催し、「監査基準の改訂について」を正式決定した。今回の改訂は監査プロセスの透明性を向上させる観点から、監査人が監査報告書において「監査上の主要な検討事項」(いわゆるKAM)として決定した事項について、関連する財務諸表における開示がある場合には当該開示への参照を付した上で、監査上の主要な検討事項の内容、監査人が監査上の主要な検討事項であると決定した理由及び監査における監査人の対応を監査報告書に記載しなければならないとされている。6月6日まで意見募集を行っていた公開草案からの内容面での変更はない。 続きを読む
開示に関するガイダンス公表へ ディスクロWGが報告書を公表
金融審議会のディスクロージャーワーキング・グループ(座長:神田秀樹学習院大学大学院法務研究科教授)は6月28日、企業情報の開示を充実させるための報告書を公表した。 続きを読む
リース会計をエンドースメント JMIS第6弾の改正案が公表
企業会計基準委員会は6月18日、第6弾となる修正国際基準(JMIS)の公開草案を公表した(9月7日まで意見募集)。 続きを読む
収益認識会計基準が導入 金融庁が財務諸表等規則を改正
「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」が6月8日に公布された(公布の日から施行)。企業会計基準委員会が収益認識に関する会計基準を公表したことに伴う見直しである。顧客との契約から生じる収益については、財務諸表提出会社の主要な事業における主な履行義務の内容及び財務諸表提出会社が当該履行義務に関する収益を認識する通常の時点を注記しなければならないとされている。 続きを読む