タグ別アーカイブ: 財務省

令和6年度税制改正要望出揃う 投資促進や賃上げの後押し等

財務省は、各省庁の令和6年度税制改正要望を取りまとめ発表した。その中から注目される要望項目を挙げてみた。 続きを読む

日本社会には新陳代謝が必要 成田悠輔氏登場―財務省広報誌

財務省は広報誌「ファイナンス」7月号に「高齢化問題を解決するには高齢者の集団自決しかないのでは」などとネットメディアで昨年発言し、物議をかもした経済学者の成田悠輔氏が登場、同省の松本圭介主計局調査課長、河本光博主税局調査課長と対談した内容を掲載した。成田氏は「集団自決という表現はよくないと思ってやめた」としながらも「日本社会に新陳代謝を起こすべきだという主張の中身はシンプルで今も変わっていない」と語った。 続きを読む

マンション相続税評価見直し 2024年から通達改正へ

鈴木財務相は27日の記者会見の中で、タワマン節税を是正するために国税庁が相続税の算出方法を是正するという一部報道を受けての質問に、マンションの相続税評価に関しては、国税庁の通達に基づく評価額と、時価が大きく乖離する事例が把握されており、令和5年度与党税制改正大綱でも、市場価格との乖離の実態を踏まえ、適正化を検討するとされている。 続きを読む

中小事業者には負担軽減措置も インボイス注意点解説―財務省

10月1日からスタートする消費税のインボイス(適格請求書)制度に関し、登録の要否をどう判断すればいいか、スタートまでにどのような事前準備が必要かを改めて整理した「インボイス制度の登録・事前準備チェックポイント」が財務省ファイナンス6月特集号に掲載されている。 続きを読む

“歴史的転機における財政” 財政制度等審議会から提言

財政制度等審議会は今般、「歴史的転機における財政」と題した建議を提出した。 続きを読む

フューチャーデザインの可能性 財務省が広報誌で特集

財務省は、広報誌「ファイナンス」今月号で、「将来世代の視点で考える財務省の新しい取組―フューチャーデザイン―」を特集した。 続きを読む

R5年度税制改正納税環境 無申告加算税引き上げ等(2)

納税環境整備のうち、もう1つの柱となるのが加算税制度の見直し。申告義務を認識していなかったとは言い難い無申告について所要の措置を講ずることとなった。 続きを読む

R5年度税制改正納税環境整備 電子帳簿保存制度見直し(1)

納税者の負担軽減や電子化を図るため、今年度も各種要件が見直される。【優良電子帳簿の範囲の見直し】過少申告加算税の軽減措置の対象となる申告所得税及び法人税に係る優良な電子帳簿の範囲は、以下の通り。 続きを読む

こども家庭庁に4.8兆円配分 R5年度社会保障予算―厚労省

厚生労働省は、令和5年度予算特集の中で社会保障関係予算のポイントを詳しく解説している。5年度の社会保障関係費は前年度に比べ約6200億円増の36兆9000億円程度となった。経済・物価動向等を踏まえつつ、社会保障関係費の実質的な伸びを、高齢化による増加分におさめる方針を達成した(年金スライド分を除く高齢化による増は4100億円程度、年金スライド分の増は2200億円程度)。 続きを読む

R5年度税制改正消費税(3) 登録申請手続き制度の見直し

インボイス制度については、事業者の準備状況にばらつきがあること等を踏まえ、登録申請手続きの柔軟化も図られる。 続きを読む