タグ別アーカイブ: 厚生労働省

高年齢者活躍企業コンテスト 優れた取組みの26社が表彰

厚生労働省では高年齢者雇用の重要性について国民や企業の理解の促進と意欲ある高年齢者がその能力を十分に発揮して働き続けられる職場づくりをすすめるために「高年齢者活躍企業コンテスト」を実施している。少子化に伴う労働力人口減少への対応策として、高年齢者の活用は重要な経営課題と言えるだろう。 続きを読む

減らない賃金不払い事案 賃金不払残業是正結果公表

厚生労働省は賃金不払残業が疑われる企業への監督指導を行った結果、令和4年度(1月から12月)において不払いとなっていた割増賃金が支払われた事案を公表した。指導監督件数は20,531件、対象労働者数179,643人、金額は121億円超となった。 続きを読む

精神障害の労災認定基準改正 カスタマーハラスメント等追加

厚生労働省は悪質化するカスタマーハラスメントに対応すべく、労災認定基準の改正の検討に着手していたが、9月1日付で新しい認定基準へ改正が行われた。 続きを読む

労働争議統計調査結果公表 過去2番目に少なく減少傾向

厚生労働省は令和4年「労働争議統計調査」結果を公表した。同省では労働争議の発生状況、争議行為の形態や参加人員、要求事項などについての調査を行っている。調査対象は争議行為が現実に発生したものまたはその解決のために第三者が関与したものとなる。 続きを読む

医療機関サイバーセキュリティ 対策研修を階層別に実施

厚生労働省はこのほど、「医療機関向けセキュリティ教育支援ポータルサイト」(MIST)を通じて、令和5年度医療機関向けサイバーセキュリティ対策研修の受付を開始した。従来の(1)経営者向け研修(2)システム・セキュリティ管理者向け研修(3)初学者・医療従事者向け研修に加え、医療機関におけるサイバーセキュリティ対策チェックリストに基づいた立入検査に備える(4)導入研修-立入検査対策コースを新設。階層に分けて実施される。 続きを読む

想定を超える最低賃金引上げ 全国平均で時給1004円に

既報の通り、令和5年度の最低賃金を全国加重平均で41円(4.3%)引き上げ、1,002円とする目安がまとめられ、これにより全国平均で初めて1,000円の大台に乗ることとなった。 続きを読む

こころとからだの二刀流目指す R5年度全国労働衛生週間

厚生労働省は全国労働衛生週間を実施する。今年のスローガンは一般公募で選ばれた「目指そうよ二刀流 こころとからだの健康職場」だ。 続きを読む

男性の育児休業取得17.1% 厚労省が雇用均等基本調査公表

厚生労働省が先般公表した雇用均等基本調査結果によると、令和2年10月1日から令和3年9月30日までの一年間に配偶者が出産した男性労働者のうち、育児休業を取得した者の割合は17.13%(対前年比3.16%増)で過去最高となり、着実に男性の育児休業取得者は増加していることが明らかとなった。なお、平成29年度との比較では3.3倍、令和元年度との比較でも2.3倍となっている。 続きを読む

医療法人の経営情報の報告 8月以降決算法人から義務化

厚生労働省は、我が国に存在する高齢者人口の増加や医療の高度化などによって増加する国民医療費や、生産年齢人口の急激な減少や医療資源の地域格差などの課題に対応するため、医療法人が開設する病院及び診療所に係る経営等の情報を収集し、データベースとして整備する。 続きを読む

最低賃金過去最大の引上げ 全国平均で時給1002円に

厚生労働省の中央最低賃金審議会は、令和5年度の最低賃金を全国加重平均で41円(4.3%)引き上げ、1,002円とする目安をまとめた。全国平均で初めて1,000円の大台に乗った。政府は全国平均時給1,000円に引き上げたい意向だったが、それを超える結果となった。 続きを読む