平成30年度の協会けんぽの収支見込が発表された。平均保険料率を10%に設定、その上で診療報酬マイナス改定等の政府予算案を加味した結果、医療分については単年度収支差が4,511億円、30年度末の準備金残高は2兆6,500億円が見込まれることとなった。単年度収支差については、診療報酬マイナス改定等の影響を除いた場合、2,851億円となる見込みだ。 続きを読む
日別アーカイブ: 2018年1月17日
減額割合は10%が妥当 財産評価額―国税不服審が裁決
相続により取得した各土地の評価にあたって、財産評価基本通達に定める方法ではなく、不動産業者が作成した意見書に基づき財産評価額から60%減額すべきか否かが争点となった相続税に係る事案で国税不服審判所は29年4月7日付で、各土地について利用価値の著しい低下を認め、財産評価額から10%を減額して評価すべきだとして、原処分庁が行った通知処分の一部を取り消す旨裁決した。 続きを読む