国税庁はこのほど、平成27事務年度における所得税及び消費税(個人事業者)の調査等の状況を取りまとめた。所得税の実地調査の件数は計6万6千件(前事務年度6万8千件)、簡易な接触の件数は58万4千件(同67万2千件)。合計65万件のうち、申告漏れ等の非違があった件数は39万6千件(同46万6千件)であった。 続きを読む
日別アーカイブ: 2016年11月8日
有償新株予約権は費用計上へ 遡及適用はない方向
上場企業等を中心に導入が進む有償で発行される新株予約権だが、その会計処理の取扱いは今のところ不明だ。現行の実務では、ストック・オプション会計基準を適用する企業が一部にはあるものの、多くの企業では企業会計基準適用指針第17号「払込資本を増加させる可能性のある部分を含む複合金融商品に関する会計処理」を適用している。 続きを読む