自分の仕事を観察してみると、毎日同じ事を繰り返しているようでもあり、時々大きな変化や出来事があったりもする。大抵の仕事が大体同じではなかろうか。例えば、飲食店の調理担当である。毎日似たようなメニューを調理しているが、日々使う魚肉・野菜・調味料の新鮮度等が違ったり、来店されるお客様が異なったり、料理に対するお客様の感想も区々であったり等である。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム
Weeklyコラム 隠すから知的財産
「知的財産」という言葉には、大変現代的かつ高度な知識活用のイメージがある。確かに、知的財産権の代表は、特許権・実用新案権・意匠権・商標権等、法律や官庁で守られた重要な権利である。他にも、音楽・小説・論文・絵画・設計デザイン・営業秘密等、挙げたら切りがない。 続きを読む
Weeklyコラム 仕事人を労(ねぎら)う
恒例の春の賃金改定が各社ほぼ出揃った。提示された結果が、従業員を満足させる企業も相当割合になったようだ。中小企業も前年比平均5%程度上げる企業が多く、首都圏パートの時給はほとんどの人が千円を超えるようになった。 続きを読む
Weeklyコラム 定年後、特技を活かす
勤め人が定年後を見据えて準備するよくある例である。何か国家資格を取れば、再就職や独立開業の武器になると考えて勉強を始める。定年後、ぜひやりたい仕事であれば、現在の仕事と関係が無くても良いと思う。 続きを読む
Weeklyコラム シングル化と開業
日本社会のシングル化(未婚者・死別者・離別者等が増加)が進んでいる。例えば、2015年の生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことが無い人の割合)は、男性約25%、女性約15%である。 続きを読む
Weeklyコラム 仕事を複数持つ
あまり夢のある想像ではないかもしれないが、今後の日本社会は仕事を2つ以上持つ(本業と副業)人が増えるであろう。江戸時代の書物等にはよくある。1つの生業だけでは生活が出来ず、況して財を築く事は出来ず、幾つも仕事を持つ。 続きを読む
Weeklyコラム 実地実行の動機付け
古来より、良い事は思うだけでは役に立たず、反対に悪い事は思うだけで実行さえしなければ悪人ではない、と言われる。人が飢えで苦しんでいる時、単に哀れの心を抱いても善人とは言わず、食を与えて善人と言う。善悪に限らず、何事も言葉や思いだけではなく、実地実行して初めて成果が出る。 続きを読む
Weeklyコラム 手紙とメール
IT化(IT技術活用でアナログ作業をデジタルに移行)により、10年後20年後に消える仕事が、マスコミで報道されている。例えば、スーパーのレジ係、銀行等の窓口業務等は、既に大きく減少しつつある。また、私的生活で利用する手紙の多くは、メールその他のツールに置き換わっている。 続きを読む
Weeklyコラム わが社のお宝を確認
ある時、経営者は商品・人材・人脈・設備・取引先等、わが社の財産(お宝、経営資源)とは一体何かと考える。抑々、自慢出来るようなお宝がどれだけあるのか。 続きを読む
Weeklyコラム 諫(いさ)めを受入れる
人としての素養の中で重要な事の一つに、他人からの「諫め」がある。諫めとは、間違った事を「悪い事」と他人が指摘してくれる事である。この諫めを素直に聞き、態度や行為等を直せる人は、家や会社(大きくは国家)を保って、盛大な道を歩めるという。 続きを読む