カテゴリー別アーカイブ: 専門家向け

基礎的な人的控除へのシフトを 税制改正で建議書―日税連

日本税理士会連合会は「平成31年度税制改正に関する建議書」を関係省庁に提出。(1)消費税における単一税率および請求書等保存方式の維持(2)所得計算上の控除から基礎的な人的控除へのシフト促進、および基礎的な人的控除のあり方の見直し―などを建議した。 続きを読む

事業承継専門力養成研修開催 多士業連携を前提に体系化

JPBMでは、9月より新・事業承継支援に対応できるよう専門力の養成研修をスタートさせます。次世代への事業承継・経営支援に向け、多士業の連携を前提とした実務直結の10講座です。併せて近々に新・事業承継支援のアプローチツールをご提供します。顧問先に的確なアドバイスを行い、継続して顧客の信頼が得られるよう、本プログラムを積極的にご活用ください。概要は以下の通りです。 続きを読む

基準とガイドライン案を公表 外国人観光客利便増進―観光庁

観光庁は、外国人観光旅客利便増進措置に関する基準とガイドライン案をまとめた。国際観光振興法の一部が改正され、公共交通事業者等に努力義務として課されていた多言語による情報提供促進措置を拡充し、外国人観光旅客利便増進措置を課すのに伴うもので、外国人観光旅客のニーズや諸外国・国内の対応状況などを総合的に勘案して集約した。概要は以下の通り。 続きを読む

トレーディング目的の棚卸資産 時価会計基準の対象範囲に

企業会計基準委員会は現在、時価に関する会計基準及び適用指針を開発中だが、金融商品以外のものとしてトレーディング目的で保有する棚卸資産を対象範囲に含める考えであることが分かった。 続きを読む

H29年度租税滞納状況 ピーク時の約30%―国税庁

国税庁はこのほど、平成29年度の租税滞納状況を公表した。期限内納付に関する広報、早期かつ集中的な電話催告と厳正・的確な滞納整理の実施を行い、未然防止と整理促進に努めた結果、29年度末における滞納整理中のものの額(滞納残高)は19年連続で減少して8,531億円となり、ピーク時の平成10年度、2兆8,149億円の30.3%となった。 続きを読む

マイナンバー制度の抜本改革 経済同友会が提言まとめる

経済同友会はこのほど、「マイナンバー制度に関する提言―マイナンバー制度をわが国のデジタル化の基盤として今こそ抜本改革せよ-」と題した2018年度デジタル政府・行革PT提言を発表した。同会はマイナンバー制度がデジタル化社会において必要不可欠な社会インフラの認識のもと、以下の項目に沿ってまとめている。 続きを読む

動産の差し押さえは無効 請求人の主張を容認―不服審

原処分庁が滞納法人の滞納国税を徴収するために、同社が運営していた教室に設置されていた動産を差し押さえた。審査請求人が、これらの動産は差し押さえ時点では請求人の所有であり、滞納法人に帰属する財産ではないので、差し押さえは違法、無効だとして全部の取り消しを求めた。国税不服審判所は、第三者対抗要件である引き渡しについては占有改定により完了していたと認定、差し押さえを取り消した。29年10月18日付の裁決。 続きを読む

高齢社会における金融サービス 中間的なとりまとめ―金融庁

高齢社会における金融サービスのあり方を検討してきた金融庁は中間的なとりまとめを行い、その内容を公表。「長寿化の進展」「資産の高齢化」「モデルの空洞化」といった問題や、「資産寿命の延伸」といった課題を克服するため、(1)BtoCからCtoBのビジネスモデルへの転換(2)金融・非金融の垣根を越えた連携(3)「見える化」を通じたより良い商品・サービスの選択―といった基本的な考え方が重要となってくるのではないかと問題提起した。 続きを読む

9/7第2回事業承継委員会 引き続き特例制度の実務検討

JPBM第2回事業承継委員会が、9月7日(金)15:00~17:00にて開催されます。第1回開催を受けて、引き続き特例事業承継税制の実務対応に向けた全体検討を行います。 続きを読む