農林水産省は「東日本大震災からの農林水産業の復興支援のための取組」をまとめ公表。津波被災農地については「農業・農村の復興マスタープラン」に基づき計画的に復旧事業を進め、27年度中に被災農地の74%で営農再開が可能となった。漁港については同年度末までに被災した漁港施設の復旧にめどがつき、水産加工施設も86%で業務を再開した。養殖施設は90%(27年9月末)で、大型定置網は98% (同12月末)で復旧した。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 六次化
観光地魅力創造事業で公募開始 地域資源の活用が軸―観光庁
観光庁は、27年度補正予算を活用して「食」「農業体験」「農山漁村風景」などの観光資源を活かした施策に取り組む地域を新たに公募中だ。募集は20日から始まっており、2月12日が締め切り。 続きを読む
経営能力が向上、労働も明確化 家族経営協定―農水省が事例集
農林水産省は家族経営協定の締結事例をまとめ公表した。紹介したのは、秋田県仙北市から鹿児島県鹿児島市に至る全国10事例。各事例について氏名(非公開も)、所在地、生産品目(複数の場合も)、締結年(同)、締結範囲(構成員と年齢)を紹介するとともに、締結のきっかけ、締結の効果などについて構成員が記述する形をとる。 続きを読む
投資事業有限責任組合等を募集 農業法人育成制度―日本公庫
日本政策金融公庫が農業法人投資育成制度に基づき、公庫の出資を希望する投資事業有限責任組合(LPS)または株式会社を募集中だ。募集は1日から開始済み。締め切りは25日。募集は今度で5回目。 続きを読む
ふるさと名物応援事業補助金 2次公募始まる-中小企業庁
中小企業庁はこのほど、平成27年度予算ふるさと名物応援事業補助金(低未利用資源活用等農商工等連携支援事業)の2次公募を開始する。 続きを読む
税制優遇措置を今年度に導入 山村振興、事業者に―農水省
農林水産省は、山村振興法に基づき山村の振興を図るための取り組みを行っているが、27年度には税制優遇措置として、市町村が指定する産業振興施策促進区域内において「地域資源を活用する製造業」または「農林水産物等販売業」を営む中小企業者(個人または法人)が、それらの事業に使用する機械や建物等を取得し、一定の要件を満たした場合に、国税および地方税の優遇措置を新設、実施中だ。 続きを読む
大分の育成事業、承認される 農業法人投資として13件目
「おおいた農業法人育成ファンド投資事業有限責任組合」が農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法に基づき農林水産省に申請した農業法人投資育成事業に関する計画が9月15日付で承認された。 続きを読む
「コト消費空間づくり」報告書 今後地域で実践支援-経産省
経済産業省は、「コト消費空間づくり研究会」の報告書を取りまとめ公表した。コト消費とは、まち歩きや外湯巡りなど、魅力的なサービスや空間設計等によりデザインされた「時間」を顧客が消費することを指す。 続きを読む
「満天きらり」活用事業が受賞 産学官連携功労者の農水大臣賞
農林水産省は「第13回産学官連携功労者表彰~つなげるイノベーション大賞~」の農林水産大臣賞に「ダッタンソバ『満天きらり』を用いた耕作放棄地解消と6次産業化事例」を選んだ。28日午後1時半から東京ビッグサイトで表彰式が行われる。 続きを読む
スマート農業の実現を目指す 第3回研究会を開催―農水省
農林水産省は7月30日、「スマート農業の実現に向けた研究会」第3回会合を開催。ロボットやICTに関する現在の研究開発や導入実証等の取り組み状況について報告、議論したほか、農機の自動走行システムに関する安全性確保策の検討状況についても意見を交換した。 続きを読む