カテゴリー別アーカイブ: 人事労務

中小PMI普及促進に向け 支援ツール等作成の検討会設置

中小企業庁はこのほど、「中小PMI促進戦略検討会」を設置し、中小PMIの更なる普及と、支援機関の裾野拡大を図るための施策の方向性の検討に入る。 続きを読む

高齢者数40年代前半まで増加 内閣府が対策大綱見直し検討会

内閣府は高齢社会対策大綱を策定するための第1回検討会を開催した。2019年に閣議決定された同大綱はおおむね5年をめどに見直しすることになっており、検討会には、高齢社会をめぐる現下の情勢や検討会の運営要領案などが資料として配布された。 続きを読む

賃上げ予定企業は85.6% 来年度、規模別で二極化拡大

東京商工リサーチは「2024年度の賃上げに関するアンケート調査」結果を発表した。それによると、賃上げ予定の企業は85.6%で、定期的な調査を開始した16年度以降で最高を更新した。 続きを読む

協会けんぽ保険料率改訂決定 保険料地域差最大1.07%に

全国健康保険協会(協会けんぽ)の令和6年度の新しい保険料率が決定した。既報の通り、全国平均は6年度も10.0%で据え置きとなった。 続きを読む

日本のWell-being 鈴木恭子氏が講演―財務総政研

財務省の財務総合政策研究所は外部有識者等による講演会を開き、HPで公表。(独法)労働政策研究・研修機構の鈴木恭子氏が「日本における『ウェルビーイング』の捉え方―なぜWell-beingを「幸せ」と訳すのでは足りないか」と題して講演した。 続きを読む

Weeklyコラム 音頭を取る人の役割

銀行の代表者は頭取であるが、頭取の由来は雅楽の各楽器の首席奏者、或いは「音頭を取る人」であった(『広辞苑』参照)。集団で仕事をする場合は、上司が部下に指示したり、部下が行動に迷った場合に方向を教示したりする音頭取りが必要だ。音頭を取る人がいれば、良い人間関係が出来たり、効率的な仕事を遂行出来たりする。 続きを読む

外国人労働者数200万人超え 昨年に引き続き過去最多を更新

厚生労働省の発表によると、令和5年10月末現在における外国人労働者数は2,048,675人となり、届出が義務化された平成19年以降、過去最多を更新。対前年比で225,950人増加したことが明らかとなった。前年は対前年比5.5%増だったが、今年は12.4%増と大幅に増加している。外国人を雇用する事業所数も318,775所(対前年比19,985所増)となり、こちらも届出義務化後、過去最多を更新している。 続きを読む

気になる賃金引上げの行方 物価上昇を受け相次いで要求

昨年にも増して、物価高騰を受けた賃金引上げを求める圧力が高まっている。岸田首相は政労使の意見交換会議の席上、「所得増と成長の好循環による新たな経済へ移行するチャンス」がきており、「物価上昇を上回る構造的な賃上げを実現」しなければならず、「物価動向を重視し、昨年を上回る水準の賃上げをお願い」したいと語った。 続きを読む

大学生の就職内定率86.0% 短大66.7%で前年比微減

厚生労働省は文部科学省と共同で調査した令和5年12月1日現在の大学等卒業予定者の就職内定状況を公表した。大学生の就職内定率は86.0%で対前年同期比1.6%増となり、過去三番目に高い水準であることが明らかになった。 続きを読む

新たなステージ移行へ絶好機 経済見通しと基本的態度-政府

翌年度にかけての経済財政運営の基本的態度や、それに基づく経済の姿についての政府の公式見解として「経済見通しと経済財政運営の基本的態度」が閣議決定された。 続きを読む