カテゴリー別アーカイブ: 中小企業

11月は「しわ寄せ」防止月間 下請事業者との取引の適正化へ

時間外労働の上限規制をはじめとする大企業の働き方改革の取組みが、下請等中小事業者に対する、適正なコスト負担を伴わない短納期発注や急な仕様変更などの「しわ寄せ」を生じさせている場合がある。 続きを読む

1日からフリーランス新法施行 中小企業庁が概要を公表

中小企業庁は、11月1日に施行された「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(フリーランス新法)の概要を公表した。 続きを読む

虚偽記載が理由の有報延長 承認には監査法人の見解が必要

金融庁は10月25日、「企業内容等の開示に関する留意事項について(企業内容等開示ガイドライン)」を一部改正した(令和6年10月25日から適用)。 続きを読む

従業員の通謀虚偽表示報告書 請求人の行為と同視で重加算税

請求人の従業員がした仮装行為について、同行為が請求人から付与された権限の範囲内であり、かつ、請求人における十分な管理・監督体制が認められるかどうか等により、請求人の行為と認められるかどうかが問われた事例。 続きを読む

採用時最低時給1167円 最低賃金を112円上回る

帝国データバンクは「最低賃金と採用時の最低時給に関する企業の実態調査」結果を発表した。 続きを読む

法人税申告税額17兆4千万円 前年度比16.7%増加に

国税庁はこのほど、令和5事務年度の法人税等の申告(課税)事績をとりまとめた。申告件数は318万件で、その申告所得金額の総額は98兆2,781億円(前年度比15.6%増)、申告税額の総額は17兆3,924億円(同16.7%)となり、いずれも4年連続の増加。申告所得金額の総額は、3年連続で過去最高を更新している。黒字申告件数は微増、黒字申告割合は微減で、黒字申告1件当たり所得金額は8,598万円(同14.4%増)となった。申告欠損金額は15兆5,926億円(同10.5%減)、赤字申告1件当たり欠損金額は767万円(同22.1%減)。 続きを読む

Weeklyコラム 弱点を知る

「弱みは考えないことにしている」これは、ある商店街の勉強会で参加者が自店のSWOT分析(各店の強み・弱み・機会・脅威を確認)をした時の発言である。理由に「弱みを意識するとやる気が無くなる」「後継ぎに弱みを知られたくない。後を継がない」等が出て、参加者が皆で頷き合っている。果たして、自店の弱みや欠点に目を塞いでいて今後困るのではなかろうか。 続きを読む

ヨーカ堂の供給網全国1万社 派生する取引高1.8兆円

セブン&アイ・ホールディングスはカナダの企業から買収提案を受け、主力となるコンビニエンスストア以外のイトーヨーカ堂などを整理する方針を明らかにしたことから、帝国データバンクは「ヨーカ堂のサプライチェーン動向調査」を実施、その結果を発表した。 続きを読む

東京など15都府県でA評価 23年度中小企業再生支援報告

中小企業庁は、2023年度に認定支援機関が実施した中小企業再生支援業務(事業引継ぎ分を除く)に関する事業評価報告書を公表した。 続きを読む

11月は「ねんきん月間」 高齢期の就労や生活想う機会に

厚生労働省・日本年金機構は、平成26年から毎年11月30日(いいみらい)を「年金の日」と設定、賛同団体等と協働して「ねんきんネット」等を利用した年金記録や年金受給見込額の確認等を呼びかけている。 続きを読む