厚生労働省が公表した令和5年における賃金不払が疑われる事業場に対する監督指導結果による、指導監督件数は21,349件(対前年比818件増)、対象労働者数は181,903人(同,260人増)、金額は101億円超(同19億2,963万円減)となった。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: リスクマネジメント
医療機関倒産、今年過去最多に 1月-8月既に前年上回る
帝国データバンクは「2024年1月から8月までの医療機関(病院・診療所・歯科医院)の倒産動向」を発表した。それによると、同期間の倒産は病院4件、診療所20件、歯科医院22件の計46件発生し、既に前年の年間件数(41件)を上回っている。 続きを読む
労働争議統計調査結果公表 件数、参加人員ともに増加
厚生労働省は令和5年「労働争議統計調査」結果を公表した。同省では労働争議の発生状況、争議行為の形態や参加人員、要求事項などについての調査を行っている。調査対象は争議行為が現実に発生したものまたはその解決のために第三者が関与したものとなる。 続きを読む
Weeklyコラム 変化対応の準備
社会や経済および政治の動きは常に変化し揺れ動いている。明治以来156年目、年々日々、あらゆる現象が一日たりとも休まず、変化を遂げてきた。当然、政治も経済も日々変化かつ循環し、事業者の多くは最も有利な変化対応策を探っている。 続きを読む
事業継続力強化への支援 全国10か所でワークショップ
独立行政法人中小企業基盤整備機構(理事長:宮川正)は、事業継続力強化計画(通称:ジギョケイ)に認定された中小企業向けのワークショップ「ジギョケイBusiness Survival WORKSHOP」を全国10か所にて開催する。 続きを読む
過労死防止大綱閣議決定 求められる過労死ゼロ施策
厚生労働省は、令和5年11月から今年6月にかけ「過労死等防止対策推進協議会」を開催。「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の見直し案を取りまとめ、当該変更が閣議決定された。大綱は、「過労死等防止対策推進法」に基づき、おおむね3年間における取組みについて定めるものであり、今回で3回目の変更になる。 続きを読む
サイバー保険や法人生保対応 最新情報を生損保のプロが提供
株式会社JPBMでは、会員事務所の先生方のコンサルティング業務をサポートすべく、お客様に向けて「すぐに役立つ」情報・サービスを提供しています。7月25日には、企業の健康経営の取り組み方や企業型確定拠出年金の効果的な導入策についてご紹介いたしました(動画掲載中)。今回は8月22日に発信予定の「法人リスクに備えるサイバー保険」「相続対策に有効な生命保険」についてご案内します。 続きを読む
企業の16%カスハラ被害あり 小売業は3社に1社
帝国データバンクは「カスタマーハラスメント(カスハラ)に関する企業の意識調査」結果を発表した。それによると、直近1年間でカスハラ被害があった企業は全体の15.7%で、業界別では小売りが3社に1社で最も多かった。 続きを読む
AI戦略会議・制度研究会開催 制度の在り方について議論
政府はこのほど、第11回AI(人工知能)戦略会議・第1回AI制度研究会合同会議を開催、AI政策の現状と制度課題について議論が行われた。昨年来、政府は国内事業者向けガイドラインの策定、AIセーフティ・インスティテュートの創設や「広島AIプロセス」での国際的指針の合意等に取り組んできたが、新たな研究会の立ち上げに合わせ、法制度の要否も含む制度の在り方の議論を本格化させる。 続きを読む
Weeklyコラム 悪い情報の捉え方
日常生活の中では、自分にとって都合の良い情報(他人に知られたい)は中々伝わらないが、自分に都合の悪い情報(他人に知られたくない)は自然に伝わる。反対に、会社等の組織内においては、良い情報は社長や管理者の耳に詳しくかつ迅速に入って来る。しかし、悪い情報は集める努力をしないと中々入ってこないものだ。 続きを読む