政府は観光ビジョン実現プログラム2019を決定した。骨子は(1)まずは多言語対応や無料Wi―Fi、キャッシュレスなどの受け入れ環境整備を早急に進めていく(2)併せて、国立博物館・美術館の夜間開館、寺泊や城泊、スノーリゾートの再生など、地域の新たな観光コンテンツの開発に取り組んでいく(3)観光地の整備に取り組む地域について、政府観光局が海外に一元的に発信し、体制強化を図っていく―など。2020年訪日外国人旅行者数4,000万人等の目標達成に向け、昨年8月から開催してきた観光戦略実行推進会議の議論を踏まえてまとめた。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 海外
米中通商問題セミナー 今後日本への影響等報告
米中通商問題がアジアを含むサプライチェーンに与える影響が懸念される中、米国は法整備を進めながら管理体制を強化している。今回開催される「米中通商問題セミナー」(主催:JETRO)では、米中通商問題の状況とビジネスへの影響をジェトロ職員が概観。さらに、来年2月までの施行が見込まれるFIRRMAについて、完全施行に先立ち導入された「パイロット・プログラム」の運用状況や外国投資委員会(C
FIUS)の審査事例を含め、その最新動向を米国弁護士が解説する。概要は以下の通り。 続きを読む
訪日外国人消費額7年連続上昇 中国が構成比34%-観光白書
観光庁はこのほど「令和元年版観光白書」をまとめ発表した。全体が、第Ⅰ部:平成30年観光の動向 第Ⅱ部:すそ野が広がる観光の経済効果 第Ⅲ部:平成30年度に講じた施策 第Ⅳ部:令和元年に講じようとする施策、の4部構成となっている。
JIPのハンズオンプログラム 知財有するスタートアップ支援
ジェトロ・イノベーション・プログラム(JIP)では、イノベーティブな技術・製品と知的財産を有する中堅・中小・スタートアップ企業の海外展開に向け、ハンズオン支援を行っている。 続きを読む
中国進出企業1万3685社 最多の12年に比べ709社減
帝国データバンクは日本企業の中国進出動向を発表した。それによると、中国に進出している日本企業は2019年5月時点で1万3685社だった。過去の調査で最も進出社数が多かった12年(1万4394社)に比べて709社減った。
宿泊施設バリアフリー化促進 2期募集で支援を拡大-観光庁
観光庁は、「宿泊施設バリアフリー化促進事業」の公募を開始している。旅館・ホテル等の宿泊施設が実施する客室や共用部の整備を支援するもの。募集期間は6月4 日(火)~8月2日(金)。 続きを読む
社会インフラや人材活用に重点 未来投資会議の実行計画案発表
政府は6月5日の未来投資会議において、成長戦略の実行計画案を取りまとめ発表した。 続きを読む
外国人インターン受入企業募集 70日間で企業内意識改革等を
経済産業省は、海外の優秀な人材を70日間受け入れ、日本の中小企業が社内の意識改革、海外ビジネスの拡大、新たな事業展開への知見の構築を目指す企業を募集している。 続きを読む
ホーチミン・ハノイで商談会 農水産・食品で進出チャンス
ジェトロでは昨年に引き続き、現地バイヤー(輸入業者、小売業者、レストラン関係者など)との商談会をホーチミン、ハノイの2都市で開催する。募集概要は以下の通り。 続きを読む
自社で行うセルフ型支援を新設 海外での特許・商標等侵害対策
特許庁は日本貿易振興機構(ジェトロ)を通じて、海外で取得した特許・商標等の侵害を受けている中小企業に対しその対策費用の一部を助成しているが、平成31年度から支援決定後、調査会社との契約・対策の実施を、ジェトロの支援を受けず自社で行うセルフ型の支援を新設した。