宿泊施設バリアフリー化促進 2期募集で支援を拡大-観光庁

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観光庁は、「宿泊施設バリアフリー化促進事業」の公募を開始している。旅館・ホテル等の宿泊施設が実施する客室や共用部の整備を支援するもの。募集期間は6月4 日(火)~8月2日(金)。

1期募集では、客室の大規模改修等のみを補助対象事業としていたが、今回の2期募集では客室の必要最低限の改修や共用部の改修も対象とし、宿泊施設のバリアフリー化をより幅広く支援する。申請は随時審査を行いバリアフリー化の効果が特に高いと認められるものから事業計画を認定する。実際のバリアフリー化改修工事等は、事業計画の認定ではなく、補助金の交付決定通知を受けた後に、正式に施工事業者と契約を締結することが可能となる。※事業計画の認定申請から補助金の交付決定通知を受けるまでには、約2ヶ月の時間が必要でバリアフリー化改修工事は2020年1月までに完了する必要がある。

【補助対象事業及び補助率】(1)客室の必要最低限の改修等(一般客室のレベルアップ)⇒定額補助(上限額100万円)(2)共用部の改修等(3)客室の大規模改修等(車椅子使用者用客室の整備等)⇒1/2補助(上限額500万円)※(2)・(3)のどちらかのみ、(2)と(3)を両方実施も可。上限額500万円は変わらず。

■参考:観光庁|バリアフリー化で誰にとっても優しい旅館・ホテルに~~「宿泊施設バリアフリー化促進事業」の公募を開始 〔2019年第2期公募(令和元年度予算事業)〕|

http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000409.html