サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は3月5日、「サステナビリティ開示基準の適用」、「一般開示基準」及び「気候関連開示基準」を公表した。開発に際しては、原則としてIFRSサステナビリティ開示基準の要求事項をすべて取り入れるとした上で、相応の理由が認められる場合には、IFRSサステナビリティ開示基準の要求事項に日本独自の取扱いを追加し、これを選択することも認めている。 続きを読む
作成者別アーカイブ: JPBM STAFF01
R7年度税制改正大綱(7) 中小企業者等への軽減税率延長
中小企業の軽減税率の特例は、賃上げへの要請や物価高等の状況を踏まえ2年延長され以下の見直しが行われる。本年4月1日以後に開始する事業年度より適用予定。 続きを読む
美容室倒産、今年度は過去最多 「三重苦」で経営打撃
美容室の淘汰が加速している。帝国データバンクが発表した「2024年度の美容室倒産の動向調査」結果によると、24年度(24年4月~25年3月)に発生した美容室の倒産(負債1000万円以上)は2月までに197件発生した。これまで最も多かった23年度の同期間(156件)に
比べて2割超の増加ペースで推移し、既に前年度累計(182件)を上回って過去最多を更新した。 続きを読む
域経済分析システム 機能が大幅に向上-経産省
地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、経済産業省と内閣官房が提供する国内最大級のオープンデータプラットフォームであり、産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、地図やグラフを用いて視覚的に分かりやすく表示することができる。現在、自治体職員や地域活性化に関心を持つ多様な分野において、施策の立案・実行・検証のために活用されている。 続きを読む
定款認証が48時間処理原則に 創業支援の環境整備進む
法務省は、3月3日から全国でスタートアップ支援、創業環境の整備として、定款認証の48時間特別処理及び設立登記を含めた72時間処理の運用を開始する。あらたに定款認証の手続きに関して2つの原則を導入し、利便性の向上を図る。 続きを読む
経営データ活用検討会開催 実践的アプローチを共有
先般、第48回経営データ活用検討会が開催され、中小企業の経営改善と財務管理に焦点を当て、様々なツールや手法が紹介されました。また、参加者間での事例の共有も行われ、より実践的なアプローチについて議論されました。 続きを読む
金融庁がコードを改訂へ 実質株主の透明性の向上図る
「スチュワードシップ・コードに関する有識者会議」が2月26日に開催され、スチュワードシップ・コードの改訂案を了承。 「コーポレートガバナンス改革の実践に向けたアクション・プログラム2024」等を踏まえ、実質株主の透明性向上及び協働エンゲージメントの促進に向けた見直しが行われている。 続きを読む
R7年度税制改正大綱(6) 公益信託制度改革等に伴う措置
新しい公益信託制度について、令和6年度改正では寄付金控除、譲渡所得等非課税措置(一般特例のみ)等が措置されたが、今回は新たに以下の措置が整備される。 続きを読む
賃上げする企業、初の6割台 ベースアップは過去最高
帝国データバンクは「2025年度の賃金動向に関する企業の意識調査」結果を発表した。それによると、25年度は企業の61.9%が賃上げを見込み、初の6割台となった。 続きを読む
合同会社の事前確定届出給与 支給事業年度の損金算入可
今般、国税庁からの文書回答が行われた。当該当社(合同会社、同族会社)は、業務執行社員に対して毎月の役員給与とは別に、特定の時期に役員賞与の支給を予定している。概要は以下の通り。 続きを読む